PIXTAが新たに登場させた機械学習用データセット
ピクスタ株式会社が運営する写真・イラスト・動画素材マーケットプレイス「PIXTA」が、機械学習に特化した新たなサービスを開始しました。このたび発表された「人物実写・生成AI比較画像データセット」は、実際の人物画像とAIによって生成された画像を比較し、それぞれの特性を学習させるための貴重なリソースです。
データセットの概要
本データセットには、合計1,000点の画像が収められています。具体的な内訳は以下の通りです:
- - 単独人物・実写画像:300点
- - 単独人物・生成画像:300点
- - 複数人物・実写画像:200点
- - 複数人物・生成画像:200点
各画像には、年齢層や性別、背景といったさまざまなバリエーションが盛り込まれており、実写とAI生成の両方の画像が日本人の特徴を持つものとして選定されています。このデータセットの価格は99,000円(税込)で、商用利用も可能です。
利用の意義と目的
生成AI技術の盛り上がりに伴い、偽画像や偽映像が増加している現代社会において、本データセットは非常に重要な役割を果たします。PIXTAのデータセットは、以下のような研究や実用的な用途に活用されることを想定しています:
AIモデルに実写画像と生成画像を比較しながら学習させることで、フェイク画像の自動検出が期待されます。
特に日本国内におけるサービスの精度向上を図ることができるでしょう。
年齢層や性別が異なる画像を使えば、さまざまなシナリオで人物の特定を行うこと可能です。
これらの用途により、AIが社会の安全性を高める一助となることが期待されています。
提供の背景
調査によれば、18歳以上の約37.5%がディープフェイクと思われるコンテンツに接したことがあり、約14.6%がそれによる悪用に遭遇していることが分かっています。こうした背景から、偽画像を見極めるための技術が急務とされていますが、日本人の特徴を反映したリソースが不足しているのが現状です。PIXTAはこのニーズに応えるべく、1,000点のデータセットを開発しました。
機械学習用画像・動画データ提供サービスについて
PIXTAの「機械学習用画像・動画データ提供サービス」は、国内で最大級のストックフォトサイトとしての強みを活かし、商用利用できる画像と動画データを提供するものです。これにより、AI開発に必要なデータ収集を一手に支援し、特に自動車や製造業界の企業から高い支持を受けています。また、自社撮影による新規データの提供も行っており、創業20年の経験をもって多様なニーズに応えています。
データセットの詳細情報および購入方法については、PIXTAの公式サイトをチェックしてください。
PIXTA 機械学習用画像・動画データ提供サービス
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会社概要
- - 社名:ピクスタ株式会社
- - 代表取締役社長:古俣 大介
- - 設立:2005年8月25日
- - 所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ 33階
- - 資本金:332,437千円(2025年9月末時点)
PIXTAは、今後もAIの進化とともに、社会の信頼性向上に寄与していくことを目指していきます。