マイナンバーカードの民間活用が進展、クラウドシップが認定取得
マイナンバーカードの民間活用が進展
2023年11月19日、総務省はクラウドシップ株式会社を公的個人認証サービスを利用するための基準を満たす事業者として認定しました。これにより、マイナンバーカードの利活用がさらに進むことが期待されています。
公的個人認証サービスの概要
公的個人認証サービスは、マイナンバーカードに格納された電子証明書を用いて、インターネット上での本人確認や電子申請を可能にする公的なサービスです。このサービスは、成りすましやデータの改ざんを防ぎ、信頼性の高い認証を実現します。これによって、オンラインでの手続きの安全性が高まり、国民は安心してサービスを利用できるようになります。
認定制度の背景
民間事業者に対しても、一定のセキュリティ基準を満たせば主務大臣の認定を受けることができる仕組みが整備されています。すでに20社が認定を受けており、今後もこの制度を活用する企業が増える見込みです。
クラウドシップ株式会社の活動
クラウドシップは、プラットフォーム事業者として公的個人認証による本人確認サービスを提供予定です。これにより、幅広い企業がこのサービスを利用できるようになり、マイナンバーカードの利活用が進むと期待されています。
まとめ
マイナンバーカードを活用した公的個人認証サービスの民間での利用拡大は、今後のデジタル社会における重要な進展です。各事業者の認定状況や今後の動きについても注視していく必要があります。クラウドシップの活動が、今後どのように広がっていくのか、大変楽しみです。
トピックス（IT）
【記事の利用について】
タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。
【リンクついて】
リンクフリーです。