エレコム、モンゴルで新生児蘇生支援
2024-07-03 13:37:38

エレコム、新生児蘇生法研修導入事業でモンゴルへ貢献!シミュレーションデバイスで医療格差解消へ

エレコム、新生児蘇生法研修導入事業でモンゴルへ貢献!シミュレーションデバイスで医療格差解消へ



エレコム株式会社は、厚生労働省の「令和6年度 医療技術等国際展開推進事業」に採択され、モンゴルにおける新生児蘇生法研修導入事業を推進することを発表しました。

同社が開発した新生児蘇生法シミュレーション教育デバイスを活用し、モンゴル国の新生児蘇生法に関する研修の質向上や、都市と地方の医療技術格差を縮小させることで、新生児死亡率の改善に貢献します。

シミュレーションデバイスで質の高い研修を



本事業では、エレコムが産学連携で開発した新生児蘇生法シミュレーション教育デバイスを活用します。このデバイスは、新生児蘇生法の技術習得を支援するもので、一般社団法人日本周産期・新生児医学会の新生児蘇生法委員会(NCPR委員会)の協力を得て、モンゴル周産期学会を通じて研修に導入されます。

日本とモンゴルの連携で人材育成



エレコムは、モンゴルの新生児科医を日本に招聘し、NCPR委員会委員による新生児蘇生法に関する研修を実施します。さらに、日本の専門家をモンゴルに派遣し、現地での研修も実施する予定です。

デバイス普及で質の高い医療体制へ



エレコムは、2020年から産学連携でデバイスの開発と事業展開を推進してきました。今回の事業では、デバイスを活用したシミュレーション教育をモンゴルの研修プログラムに導入し、デバイスの普及を図ります。これにより、モンゴルの新生児蘇生法教育の質向上と、新生児医療の質の向上を目指します。

国際展開で医療課題解決に貢献



エレコムは、カンボジア、ネパール、コンゴ民主共和国、ラオス、モンゴルの5カ国で、デバイスを活用した研修を実施しています。今後も産官学のパートナーと連携し、日本の医療教育機器の国際展開を推進することで、海外の保健医療課題の解決に貢献していきます。

エレコムについて



エレコムは1986年に創業し、IT周辺関連製品の開発・製造・販売を行ってきました。近年は、デジタル分野だけでなく、ヘルスケア、ゲーミング、調理家電など、多様な分野に進出しています。

同社は、「Better being」をパーパスとして、より良い技術と品質を追求し、世界の人々の幸せと社会の発展に貢献しています。


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