豊橋市で「ここにこベーカリー」体験型展示開催中!
愛知県豊橋市に位置するこども未来館ここにこでは、食生活の中で欠かせない「パン」をテーマにした体験型展示「ここにこベーカリー」が実施されています。この展示は、2023年3月1日から6月1日までの期間限定で、親子連れの訪問者から大きな支持を集めています。展示では、パン屋さんに必要な体験を通じて、楽しく食育を学ぶことができます。
パン屋さんになりきれる体験
会場内の「体験・発見プラザ」内にある「まち空間」では、パン屋さんの販売を疑似体験できるコーナーが設けられています。店の入り口には、楽しい撮影スポットが用意されており、120センチまで測れるフランスパン型の背比べパネルや、お客様と一緒に写真を撮れる顔出しパネルがあります。
本物のパンそっくりな体験
「ここにこベーカリー」では、「ソーセージパン」、「くまパン」、「いちごクリームデニッシュ」など、本物のパンに似せた模型が10種類以上並び、子どもたちが「パン屋さん」となりきるためのコック服やコック帽も用意されています。この体験を通して、子どもたちは保護者からの注文を受けたり、商品を渡したりと、楽しみながら学びの場を提供しています。
パンができるまでの学び
さらに、展示では「パン工場」と題したエリアが用意され、パン作りの過程を見たり学んだりすることができます。山崎製パン株式会社の協力を受け、パン工場の製造過程を映した動画も流れており、パンや学校給食に関する情報も提供されています。また、模造した「動く工場ライン」では、子どもたちが本物のようにパンをラインに載せて遊ぶ姿が見られます。
食育体験
食育の一環として、栄養バランスを考えたパンのサンドイッチ作りや、ロールパン制作の体験も用意されています。手を洗うことから始まり、パンの焼き方まで、一連の工程を楽しく学ぶことができます。
地域のパン屋さんを知る
展示では、豊橋市内の障がい者が働くパン屋3店舗の紹介も行われ、地域のパン屋さんに対する理解を深めるコーナーが設けられています。また、近隣のパン屋さんも取り上げられており、地域とのつながりも感じられます。
こどもたちの創造力
子どもたちが描いた「食べてみたいパン」の絵も展示されており、自由な発想を大切にした創作活動が奨励されています。これにより、子どもたちの豊かな想像力が伺えます。
来場者の声
「ここにこベーカリー」は、初日から訪れる方々から絶賛されています。「親子で本物のパン屋を体験でき、とても楽しかった」と多くの保護者が楽しんでいる様子がうかがえます。また、手作りの遊び道具や、工期を使用したハンバーガー作りなど、温かみのある工夫が随所に見られます。
展示の概要
体験型展示「ここにこベーカリー」は、3月1日から6月1日まで、毎日午前9時30分から午後5時まで開催されます。入場は無料ですが、体験・発見プラザの「まち空間」への入場は有料となります。個人の場合、小・中・高校生は150円、大人は300円の料金がかかります。団体割引もあり、是非この機会に親子での訪問をおすすめします。
こども未来館ここにこ
住所:豊橋市松葉町3丁目1番地(豊橋駅から徒歩7分)
駐車場:67台(30分150円税込み)
電話:0532-51-5525
休館日:毎週水曜
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こども未来館ここにこ