飲食店と卸売業者をつなぐ新プラットフォーム「クロスマート」が注目の的に！

最近、飲食店と卸売業者を効果的に結びつける新しいプラットフォーム「クロスマート」が誕生しました。このサービスが開始されたのはわずか1週間前ですが、なんとすでに100店舗もの飲食店が登録しています。これにより、効率的な営業や新しい取引先の開拓を望む卸売業者と、仕入先の見直しやコスト削減を目指す飲食店の双方にとって、今後のビジネスにおいて強力なツールとなることが期待されています。

クロスマートの仕組み

「クロスマート」は、卸売業者と飲食店の間の架け橋となるプラットフォームです。卸売業者は、クロスマートに掲載される飲食店の納品データを基に、効率的に見込み客を見つけることができます。掲載される情報には、納品データのほかに飲食店の創業年数や系列店舗数なども含まれます。これにより、卸売業者は新規取引を検討する際の与信設定に役立てることができるのです。

卸売業者にとってのメリット

- 飲食店の納品データを閲覧できるため、仕入先の見直しが可能です。
- 具体的な見積りを提案でき、新しい取引先を開拓する機会が増えます。

飲食店の利用方法

一方、飲食店は納品データをクロスマート上に公開することで、利用料金0円で卸売業者から最適な提案を受けられます。実際のテストでは、各店舗が複数の卸売業者から提案を受け、平均して仕入価格を5%も削減することに成功しました。

飲食店にとってのメリット

- 利用料が無料なため、経済的な負担を軽減できます。
- お店の情報は公開されないため、安心して利用できます。
- スマートフォンで納品伝票を撮影するだけで、簡単に利用が開始できます。

クロスマートの運営会社について

このプラットフォームを運営するのは、東京に本社を置く「クロスマート株式会社」です。代表取締役の西條晋一氏が率いる同社は、卸売業者と飲食店向けのB2Bプラットフォーム事業を手がけています。

本社所在地は東京都中央区八重洲1-9-9 東京建物本社ビル5Fにあり、詳細情報は公式ウェブサイトで確認可能です。