KPMGジャパンが発表した2025年第4四半期のベンチャー投資レポートの結果とは
2025年第4四半期の「Venture Pulse」レポートが発表され、世界のベンチャーキャピタル投資の動向が明らかになりました。このレポートはKPMGジャパンによるもので、全体的な投資額の増加が目立つ中、日本市場においても注目すべき成長が記録されています。
まず、全世界におけるベンチャーキャピタルの投資額は、第3四半期の1,256億ドルから第4四半期には1,381億ドルへと増加しました。この期間における取引件数は7,981件でしたが、投資額は増大していることから、少数の大規模な取引が市場の動向を牽引していることが確認できます。
地域別に見ると、南北アメリカでは投資額が825億ドルから951億ドルに増加し、非常に好調な結果となっています。一方、欧州は第3四半期の211億ドルからの減少が見られとなり、アジア太平洋地域でも214億ドルという低調な結果が報告されています。
特に日本の動向は注目に値します。2025年第4四半期におけるベンチャーキャピタル投資は320件に達し、約19億ドルの額となりました。これは過去最高の数値であり、年間投資額も58億ドルを上回る結果となっています。この成長は、日本の大企業が自らのビジネス上の課題を解決するためにスタートアップとの連携を深める姿勢が大きく影響していると考えられます。
大企業とスタートアップの関係が強化されることで、今後数四半期にわたるスタートアップの成長は加速し、企業が進化する市場環境の中で競争力を維持するためにベンチャーキャピタル市場に参入する企業も増加することが期待されます。
2025年における世界全体の投資額は、2024年の3,919億ドルから5,000億ドルへと大きく成長しました。また、コーポレートベンチャーキャピタルでの投資額も2,027億ドルから2,869億ドルに増え、イグジット金額も3,370億ドルから5,492億ドルに達しました。これにより、投資家にとっても非常に魅力的な環境が整いつつあります。
今後2026年第1四半期には、AI分野が投資先として注目されると予測されています。多くの企業がAIを利用したビジネスモデルの変革を目指しており、特に教育分野においてEdTechへの興味がさらに高まることが期待されています。
本レポートの詳細は、KPMGジャパンの「Venture Pulse Q4 2025 日本語抄訳版」を参照することで、より深く理解することができます。
KPMGジャパンは、監査、税務、アドバイザリーなど様々な分野にわたる専門性を持っており、企業に対して価値あるサービスを提供しています。日本においても、さまざまなメンバーファームが連携し、グローバルなネットワークを活用して企業の経営課題に取り組んでいるのです。これからの日本のベンチャー投資の発展が非常に楽しみです。
会社情報
- 会社名
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KPMGジャパン
- 住所
- 東京都千代田区大手町1-9-7
- 電話番号
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