和歌山の産業を伝える「和-nagomi-」57号の魅力
和歌山県の総合情報誌である「和-nagomi-」の57号が発行されました。今回の特集は「和歌山の産業」に焦点を当てており、地域の豊かな歴史と多様な産業の魅力を掘り下げています。
和歌山の産業は、広大な川の流れと江戸時代の紀州徳川家の影響を受けて、着実に発展してきました。その結果、様々な分野で国内外を問わず高い評価を受けています。
和歌山ニットの魅力
まずは、全国シェア1位を誇る「和歌山ニット」です。このニット製品は、独自の技術と高品質な素材の組み合わせによって、ファッション業界からの支持を得ています。「和歌山ニット」として名を知られるこの製品群は、海外からも多くの顧客に選ばれ続けています。その製造プロセスやデザインの独自性についても、本号では詳しく紹介しています。
高野口パイルの革新性
次に、「高野口パイル」です。この特殊織物は、さまざまな製法と新素材の開発によって、国内外から高い評価を得ています。その魅力は、設計の自由度と機能性にあり、特にインテリア業界では注目を集めています。本誌では、高野口パイルがどのように現代のニーズに応えているのかを解説しています。
紀州箪笥の伝統工芸
そして、伝統工芸の象徴とも言える「紀州箪笥」です。この箪笥は、その精緻な作りと優れたデザインで、代々受け継がれてきました。さらには、次世代へとその技術が引き継がれていく様子も紹介されています。
知事対談と地域の魅力
誌の中では、和歌山県知事の冨山和彦氏と岸本周平氏の対談も掲載されています。ここでは、和歌山県の産業政策や地域活性化の取り組みについて話し合われており、地元の魅力を再発見する貴重な内容となっています。
聖地リゾート和歌山
また、特集記事として「聖地リゾート!和歌山」にも触れています。宇久井半島の地玉の浜は、その美しい自然景観が魅力で、観光名所としても人気があります。和歌山の大自然の中でリフレッシュする方法を提案しています。
地域ならではの特集コーナー
「わかやま“ツウ”巡り旅」では、紀伊路エリアの海草を探求しています。地元の食材や観光名所を掘り下げることで、和歌山の魅力を再発見する旅を提案しています。さらに、「well-being 和歌山」では、炭琴という新しい観光スポットも紹介されており、地域の活性化を目指しています。
まとめ
最新版の「和-nagomi-」57号は、和歌山の産業や地域の魅力が盛りだくさんの内容となっています。この雑誌を通じて、和歌山の素晴らしさを再発見する機会をぜひお見逃しなく。
「和-nagomi-」は、年3回発行され、全24ページのフルカラーで構成されています。主に首都圏や京阪神に向けて、和歌山の多様な文化や産業について情報を発信しています。興味がある方は、和歌山県広報課(073-441-2032)までお気軽にお問い合わせください。
【WEB版】
和-nagomi-公式サイト
【PDF版】
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