グローバルイノベーション挑戦
2024-09-30 20:20:19

Plug and Play Japan、ENEOS等と共にグローバルイノベーション事業に挑戦

Plug and Play Japan株式会社は、ENEOSホールディングス株式会社、電源開発株式会社(Jパワー)、東急不動産ホールディングス株式会社と共に東京都が実施する「TIB CATAPULT」プロジェクトに採択され、グローバルイノベーションの推進に向けた新たな一歩を踏み出しました。本プロジェクトは、東京都が制定した「Global Innovation with STARTUPS」の一環として、スタートアップの支援環境を充実させ、東京を世界一のスタートアップフレンドリーな都市にすることを目指しています。

その中心となる「Tokyo Innovation Base(TIB)」は、2024年5月にオープンし、スタートアップとその支援者が集まり、共にネットワークを構築する場となることを目指しています。この場を通じて、さまざまな企業が連携し、協力してスタートアップとの新たなビジネスチャンスを模索し、20件の協働プロジェクトを3年で創出することを目指しています。

本事業の特徴的な点は、「Econovation City Cluster」として、特に環境エネルギーや都市造りにフォーカスを当て、持続可能な社会貢献を狙ったイノベーションに取り組むことです。ここでは、都市の脱炭素化や資源の循環、サステナブルなライフスタイルの実現を支えるために、国内外の優れたスタートアップとの協業を推進します。

Plug and Play Japanはエネルギー分野に特化したオープンイノベーションの支援プログラムを展開しています。これまでに7回のエネルギー特化型アクセラレータープログラムを通じて、75社のスタートアップの成長を支援し、大手企業の技術探索ニーズに応える形で1,000社以上のスタートアップを紹介しています。ENEOS、Jパワー、東急不動産は、このプログラムを通じて、エネルギー分野における協業のエコシステムを形成し、持続的なビジネスモデルを構築するために積極的に取り組んできました。

このプロジェクトは、東京における脱炭素や資源循環の先進都市としての地位を強化するだけでなく、グローバルな視点でのビジネス展開をも視野に入れています。これにより、国内外のさまざまな都市の課題を解決するための共通のプラットフォームとしても機能することを目指しています。

具体的な活動内容としては、クラスター企業のニーズに基づいてスタートアップを選定し、マッチングを行うことや、協業に向けた経済的支援を行います。また、クラスター内での協働事例を創出し、その結果を広く発信することで、業界全体のイノベーションを促進します。

Plug and Play Japanは、シリコンバレーに本社を置くグローバルなアクセラレーターおよびベンチャーキャピタルであり、日本においても40社以上の業界リーディングカンパニーがパートナーとして参画しています。彼らは、スタートアップとの共創を通じて、技術革新や新しいビジネスチャンスを生み出すことに情熱を注いでいます。

このような取り組みは、単に企業間の協力だけでなく、地域社会や環境に対する責任を持った一歩としても評価され、持続可能な未来を切り拓く重要な努力といえるでしょう。


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会社情報

会社名
Plug and Play Japan株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂1丁目16ー3渋谷センタープレイス3F
電話番号

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