DTS、金融IT協会へ加入
2025-07-22 10:34:15

セキュリティの未来を切り拓く!金融IT協会への加入に見るDTSの新たな挑戦

株式会社DTSの金融IT協会加入とセキュリティ民主化WGの設立



金融業界におけるサイバーセキュリティの強化が重要視される中、株式会社DTSが特定非営利活動法人金融IT協会に法人会員として加入したことが報じられました。この活動は、業界全体の安全性を高めるための重要なステップであり、特に金融機関が連携しなければならない課題に取り組むものです。

金融IT協会の使命とは?



金融IT協会は、「デジタル人材の育成」と「ITの民主化」を中心に活動しており、金融業界のさまざまな関係者を結びつけるコミュニティを形成しています。この協会は、金融機関や関連企業が協力し、サイバーセキュリティや人材育成の向上に取り組む場として機能しています。

セキュリティ民主化WG設立の背景



最近、金融機関においてはサイバーセキュリティ対策が急務とされ、経営層の意識が高まっていますが、その実施には規模によって差が見られます。金融機関のシステムが相互接続されているため、全体の安全性を確保するためには、すべての機関が一定の基準に従い、サプライチェーン全体での対策が必要です。そこで、セキュリティ民主化WGが設立され、業界全体での対策推進を目指しています。

WGの活動内容



セキュリティ民主化WGでは、以下のような活動を行います:
1. 金融業界のセキュリティ体制強化
現在の課題把握や対策の立案、サービスの企画などを行い、概念実証を通じた改善も目指します。
2. サイバーセキュリティ教育・研修の推進
経営層向けや非IT人材向けの研修を企画・提供し、意識向上を図ります。
3. 中小企業への支援
金融機関の取引先である中小企業向けの具体的な対策を提案し、支援を行います。

これらの活動は、金融業界におけるセキュリティ対策の底上げを目的としており、幅広い参加者によって実施されます。活動の詳細は金融IT協会の専用ページで随時発信されます。

今後の展望



DTSは、2025年8月にセキュリティ民主化WGの第1回を開催する予定であり、金融庁や情報処理推進機構(IPA)との協力を通じて、業界の課題を共有し解決策を探る機会を設けます。DTSは、これまでの豊富な経験と専門知識を活かして、金融業界の安全性向上に努める方針です。

また、DTSは創業以来50年以上にわたり、金融機関向けにシステム開発を行っており、最近ではモダナイゼーション支援を強化しています。金融IT協会での活動を通じて、業界全体の業務最適化とデジタルトランスフォーメーション(DX)推進につなげていくことが期待されます。

お問い合わせ



更なる詳しい情報や参加希望者の方は、DTS金融営業部までお問い合わせください。今後も金融IT協会の一員として、業界のリーダーシップを発揮し、サイバーセキュリティの強化に貢献していくことを目指します。


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会社情報

会社名
株式会社DTS
住所
東京都中央区八丁堀2-23-1エンパイヤビル(受付8階)
電話番号
03-3948-5488

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