三重県鳥羽市の「懐古ロマンの宿 季さら」がサステナビリティ認証を取得!
三重県鳥羽市に本社を構える季さらホテル&リゾーツ株式会社が運営する「懐古ロマンの宿 季さら」は、2024年9月9日に宿泊施設の認証制度・品質向上プログラムである【サクラクオリティグリーン認証(3御衣黄ザクラ)】を取得しました。
この認証は、環境保護や持続可能性に優れた宿泊施設に与えられるもので、三重県内では「季さら」が唯一の取得施設となります。旅館のサステナビリティや地域への貢献を証明するものであり、特に近年増加するインバウンド需要に対応し、旅行者に安心して選べる宿泊施設の基準となっています。
伊勢志摩・鳥羽地域の観光活性化とサステナビリティへの取り組み
2024年の伊勢志摩・鳥羽地域は、外国人観光客の関心がさらに高まっている地域のひとつです。伊勢、志摩、鳥羽市は観光庁による「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり」のモデル観光地にも選定され、伊勢志摩国立公園や伊勢神宮といった文化的・歴史的観光地が人気を集め、地域全体で観光客の回復が見られます。
海女文化体験や真珠養殖で知られるミキモト真珠島も外国人観光客に特別な魅力を提供しており、伝統的な日本文化に触れられる体験が観光の目玉となっています。
宿泊施設や地域の観光アクティビティにおいても、環境に配慮した取り組みが進んでおり、国際的に持続可能な観光地としての評価も高まっています。
「季さら」のサステナビリティへの取り組み
「季さら」では、本館では地産地消にこだわった食材の提供や、館内の廃材を活用したオブジェの設置など、環境への配慮を重視した取り組みを行っています。また、「季さらOneness」では、建物の配置に自然の斜面を活用し、建築用の木材や室内の製品、備品に至るまで、地産地消と環境保護に積極的に取り組んでいます。
今後の展望
今回の認証取得を機に、「季さら」はこれまで以上に心地よい滞在と安心をお届けするとともに、持続可能な観光の推進と地域との共生と活性化に貢献していくことを目指しています。
「懐古ロマンの宿 季さら」について
「懐古ロマンの宿 季さら」は、2008年に営業を開始した、全室露天風呂付の自然林に囲まれた10棟の「本館離れ」と、海の見える高台のリゾートヴィラ「季さらOneness(2022年)」3棟の合計13棟で営業しています。
所在地: 三重県鳥羽市安楽島町1075‐11
電話: 0599-21-1700(お問い合わせ専用※お電話でご予約は対応しておりません)
アクセス:
公共交通機関ーJR・近鉄鳥羽駅より車で約8分(無料送迎ございます)
車ー伊勢ICより車で約20分