最新AI技術で異常行動を瞬時に検知するクリューシステムズの新サービス

クリューシステムズの最新AIアルゴリズムによる異常行動検知

株式会社クリューシステムズは、2023年3月より自社のエッジAI型映像監視サービス「SeeITAI」に、新たに異常行動や不審行動を検知するAIアルゴリズムを標準搭載しました。この新機能は、追加費用なしで利用できるため、導入企業にとって非常に魅力的です。具体的には、迷惑行為やバイトテロなどの違和感行動をAIが自律学習し、通常行動から逸脱した際にアラートを発生させます。

様々な異常行動を高精度に検知

新しいアルゴリズムは、以下のような異常行動を検知します：

- 違和感: 通常行動からの逸脱、スケボー、挙動不審、迷惑行為
- 千鳥足: 酩酊やドラッグの影響、熱中症による不安定な行動
- 喧嘩: 暴行傷害や器物破損などの行為
- 卒倒・失神: 転倒や失神の発生
- 滞留: 設定した画角内でウロウロしている行動

これにより、犯罪の予兆を早期に察知し、未然に防ぐことが可能になります。

業界トップクラスの監視技術「SeeITAI」

「SeeITAI」は、高精度かつリアルタイム性を重視したエッジAI型映像監視サービスです。カメラ映像内の人の行動をAIが解析し、異常を即座に通報します。これまでは見逃されがちだった迷惑行為や不審行動を迅速に発見し、安全性を向上させます。
特に、エッジ側で分析を行い、必要な検知情報だけをクラウドに送信するエッジクラウド方式を採用しているため、個人情報の流出リスクが最小限に抑えられます。この技術は、クリューシステムズ独自の特許技術です。

特徴的なハードウェア

「SeeITAI」には、業界をリードするNVIDIA社製の組込用プロセッサJetson TX2が内蔵されています。この性能により、クリューシステムズが開発した高度なAIソフトウェアをエッジ側で実行することが可能です。また、防水・防塵機能を備えた屋外型AIカメラも提供しており、暗闇や悪天候でも使用できます。例えば、最低照度が0.05Lxでも利用可能です。