株式会社キャリアハブの取り組み
2026年5月、東京・渋谷に新たに創業したのが株式会社キャリアハブです。この会社は、未経験者からITインフラエンジニアを育成し、さらに正社員として雇用する「育成型SES」という新しい価値提供モデルを打ち出しています。具体的には、CCNAを中心とした自社研修プログラムを通じて、未経験者を短期間で技術者に変身させます。この研修を受けた後、合格者は自社の正社員として現場に出向きます。
創業の背景
株式会社キャリアハブは、AI技術が進展する現代において、ITインフラを支える人材の不足が深刻化しているという認識からスタートしました。特に経済産業省の調査によると、2030年までに約79万人ものIT人材が不足すると試算されています。この現状に対処するため、入社しやすい教育プログラムを提供し、未経験者がエンジニアとしての第一歩を踏み出す機会を増やすことが必要だと感じました。
その結果、業界における「教育機会の再設計」という理念のもと、それに見合った研修プログラムを整備しました。
育成型SESの特徴
株式会社キャリアハブが提供する育成型SESのプログラムは以下のような5つのステップで構成されています。
STEP 1: 面接
面接は対面で約1〜1.5時間行い、職歴や学歴を問わず応募者の状況を把握します。
STEP 2: 研修
勉強会は全6回、さらに週3回の自習を組み合わせ、学びの環境を整えます。
STEP 3: CCNA合格
研修の成果を出すため、合格ラインを2回連続で超えることが求められ、設計上の合格率は100%です。
STEP 4: 正社員雇用
合格した受講者は自社の正社員として雇用します。
STEP 5: 現場アサイン
ITインフラ案件の現場に配置され、必要な支援が受けられる体制を整えています。
教育の質を保証する3つの特徴
1.
教員免許を持つ研修責任者
研修責任者は教員免許を持ち、効果的な学習法に基づいたプログラムを設計しています。
2.
AIチューターと1on1のハイブリッド支援
受講者はAIチューターを活用し、24時間質問が可能です。また、研修に遅れがちな場合には、研修責任者が個別にフォローします。
3.
合格率100%を目指す設計
受講者が合格するための準備を徹底し、その上で受験に進むという段階的なアプローチが採用されています。
帰社日制度
株式会社キャリアハブでは、エンジニアが現場を離れることなく、自由に帰社して交流やスキルアップを図れる「Home Day」制度も導入しています。この制度により、所属感の維持と共に、常に成長できる環境を提供しています。その詳細は今後のリリースで発表される予定です。
代表者の想い
「私は社会人になってから、IT営業として10年の経験を持っています。その中で見えてきたのは、ITの裏側で働く人材が常に不足している現実です。また、未経験の人がその入口に立つことすら難しいと感じました。私たちが提供するのは、学校や従来型SESとは異なる、新たなエンジニア育成の道です」と、代表取締役の村上悠司は熱く語ります。
未来に向けて
帝国な成長を目指し、2026年の秋には月次黒字化を達成する計画を立てています。そして、年内には80名の新しい正社員を迎えることを期待しています。私たちの企業は、未経験者が未来のITエンジニアとして活躍できる環境を提供し続け、次世代の技術者を育成していくことを目指しています。
これこそが、株式会社キャリアハブの挑戦であり、今後の展開に期待が集まっています。