アダストリア、3年連続の「健康経営優良法人2025」認定を取得

アダストリア株式会社（本社：東京都渋谷区）は、経済産業省が共催する「健康経営優良法人2025（大規模法人部門）」において、3年連続で認定されました。これにより、同社の健康経営に対する姿勢が改めて評価され、注目を集めています。

企業としての取り組み

アダストリアは「Play fashion!」というミッションのもと、持続可能な社会の実現に向けて「グッドコミュニティ共創カンパニー」を目指しています。健康経営に対する取り組みは、従業員の健康管理を強化するための具体的な施策を重要視しています。その一環として、以下のような取り組みが行われています。

健康管理体制の強化

1. 健康診断と医療体制の強化
同社では、健康診断の早期受診キャンペーンを実施し、受診後のフォローアップも行っています。また、健康保険組合との連携を図り、受診しやすい医療機関を拡充しています。

2. メンタルヘルスケアの充実
メンタルヘルス研修を開催し、健康相談窓口「こころとからだの保健室」を設置。従業員が安心して相談できる環境づくりを推進しています。

3. 女性の健康サポート
女性特有の健康問題を考慮し、プレコンセプションケアや不妊治療、婦人科疾患に関するセミナーを開催。また、婦人科がんの検診費用を無償化するなど、女性の健康をしっかり支援しています。

4. 健康増進イベントの開催
「ADASTRIA WELLNESSDAY」などの健康増進イベントを通じて、従業員の生活習慣の意識向上に取り組んでいます。

コラボヘルス活動とコミュニティの構築

アダストリアは、健康保険組合とのコラボヘルス活動を行うことで、生活習慣病予備軍への受診勧奨活動に励んでいます。「女性の健康応援プロジェクト」を通じて、共に健康な社会を目指す取り組みも行っています。

今後の方針

これからの取り組みとして、アダストリアはさらなるメンタルヘルス予防や健康診断の受診フォローを強化する方針です。また、管理職向けの研修プログラムを充実させることや、睡眠をテーマにしたイベントの催しも計画しています。従業員の健康を守る体制を一層強化し、企業全体の健康意識を高めていくとのことです。

アダストリアについて

株式会社アダストリアは、国内外で約1,500店舗を展開し、「グローバルワーク」や「ニコアンド」、さらには「ローリーズファーム」など30を超えるブランドを展開するカジュアルファッション専門の企業です。2023年には創業70周年を迎え、ファッションを通じて新しい価値を創造することを目指しています。

アダストリアは、健康経営や従業員へのサポートを強化し、今後も持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていく意向です。様々な施策を講じながら、従業員が安心して働ける職場環境を整えるための努力を重ねています。私たち自身の健康を見つめ直す良い機会でもあるでしょう。

詳しい情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。