経営者同士をつなぐ「EICクライアントシェアサービス」が始動
新型コロナウイルスの影響を受けた中小企業の多くが、新しい顧客を開拓することに苦労しています。このような状況の中、一般社団法人起業家育成コンソーシアムは新たな経営者向けの相互紹介サービス「EICクライアントシェアサービス」を発表しました。このサービスは、経営者同士が自社の顧客ネットワークを活用して、新たなビジネスを開拓するためのサポートを行うものです。
EICクライアントシェアサービスの概要
「EICクライアントシェアサービス」は、経営者が自身が紹介できる企業の情報をリストに登録し、他の経営者と相互に紹介し合うことで、新たな顧客との接点を持つことを目的としています。まず、利用者は専用のフォームから登録を行い、審査を経てサービスを無料で利用することができます。ただし、実際に紹介が行われた場合には、紹介者に対して「紹介フィー」が発生し、金額は1,000円以上の設定となっています。
開始時には約1,000社の経営者リストが用意されており、今後登録者が増加するごとにこのリストは拡大していく予定。最終的には年内中に30,000社まで増加する見込みです。
具体的な特徴と利用方法
「EICクライアントシェアサービス」には次のような特徴があります。
1. 登録後、紹介可能企業のリストが閲覧でき、選択した企業にアクセスすることが可能です。
2. 企業リストには「会社名」「役職」「事業内容」が記載されており、紹介可能になった段階で実際の氏名が公開されます。
3. 紹介料は紹介する側から紹介される側に支払われ、初期設定は1,000円からとなっています。
4. サービスの利用条件として、自社が紹介できる企業リストの提出が義務づけられています。この条件を満たせば、無料でサービスを利用できます。
また、自社が企業リストを提出しない場合でも利用できる「クライアントアクセスサービス」も用意されています。このサービスは、経営者が自社以外の企業との接点を持つためのサポートを行い、経営者同士のつながりを強化することが目的です。
申し込みとお問い合わせ
「EICクライアントシェアサービス」への申し込みは、無料のエントリーフォームを通じて行うことができます。具体的な流れは以下の通りです。
1. 無料エントリーフォームから申し込みを行う。リンクはこちら:
エントリーフォーム
2. 自社の紹介可能企業リストを提出する。
3. サービスが開始されます。
このサービスの受付は2023年6月9日から始まり、6月13日より正式にスタートします。なお、無料エントリーの受付期間は、一定の登録数に達するまでとなっていますので、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。
会社情報
「EICクライアントシェアサービス」を運営する一般社団法人起業家育成コンソーシアムの代表者は八木秀明氏で、東京都中央区銀座に本社を構えています。詳細な会社情報は、公式ウェブサイトを参照してください。
EIC公式サイト
お問い合わせ
サービスに関する質問や詳細な情報は、同法人の担当者鈴木氏までメールでお問い合わせいただければ幸いです。メールアドレスは
[email protected] です。
「EICクライアントシェアサービス」に参加することで、経営者同士の新たなつながりと共に、ビジネスの開拓が期待されます。この機会にご利用を検討してみてはいかがでしょうか。