TOSYS、M365データ管理サービス開始
2024-07-04 11:20:27

TOSYS、AvePoint Opusを採用し、Microsoft 365データライフサイクル管理サービスを開始

TOSYS、AvePoint Opusを採用し、Microsoft 365データライフサイクル管理サービスを開始



株式会社TOSYSは、AvePoint Japan株式会社が提供するMicrosoft 365のデータ管理ツール「AvePoint Opus」を採用した、新たなマネージドサービス「マネージド 365 クラウドアーカイブサービス」を開始しました。

近年、Microsoft 365をはじめとするクラウドサービスを業務基盤のグループウェアとして利用する企業が増加しています。しかし、クラウド上にデータが蓄積される一方で、その管理方法に課題を抱える企業も多いのが現状です。不要なデータや古いデータが蓄積されると、ストレージ容量を圧迫するだけでなく、誤った判断や情報漏洩のリスクも高まります。

「マネージド 365 クラウドアーカイブサービス」は、AvePoint Opusを活用することで、Microsoft 365内のデータの分類、保存、廃棄に至るまでのライフサイクルを自動化し、これらの課題解決を支援します。

サービスの特徴



「マネージド 365 クラウドアーカイブサービス」は、以下の特徴を持つサービスです。

ビジネスルールによる自動アーカイブ:設定したルールに基づいて、データのアーカイブを自動的に行います。
ストレージ使用量の削減・最適化:不要なデータをアーカイブすることで、ストレージ容量を削減し、コストを最適化します。
アーカイブ・リストアをGUIでシンプル操作:直感的な操作で、アーカイブデータのリストアや設定変更を行うことができます。
設定変更やアーカイブデータのリストア操作を代行:TOSYSが、設定変更やアーカイブデータのリストアなどの操作を代行するため、ユーザーは専門知識がなくても簡単に利用できます。
* 導入から運用まで包括的なサポート:導入から運用まで、TOSYSが包括的なサポートを提供します。

サービスの提供背景



TOSYSは、Microsoft 365関連のマネージドサービスをこれまで提供してきましたが、近年、クラウド上におけるデータ管理の重要性が高まっていることを受け、このサービスを開発しました。

TOSYSは、本サービスを通じて、Microsoft 365を利用する企業が、データ管理の負担を軽減し、より安全で効率的な業務環境を実現することを目指しています。

今後の展望



TOSYSは、今後3年間で、約300社の企業に「マネージド 365 クラウドアーカイブサービス」を提供することを目指しています。

AvePoint Opusについて



AvePoint Opusは、AvePoint Japanが提供するMicrosoft 365のデータ管理ツールです。データの分類、保存、廃棄に至るまでのライフサイクルを管理することで、ユーザーが効率的にMicrosoft 365内のコンテンツを利用できる環境を提供します。

株式会社TOSYSについて



TOSYSは、2006年からクラウドサービス「Livestyle」ブランドとして、マイクロソフト社製品を扱いサービスを提供しています。2015年4月にはマイクロソフト社と1-Tier CSP (Direct) 契約を結び、Microsoft 365およびAzure関連のマネージドサービスを提供開始しました。これまで、国内200社を超える企業にご利用いただいており、モダンワーク分野のMicrosoft ソリューション パートナー認定を取得しています。2022年5月にはMicrosoft Base Naganoを開設し、テクノロジーを楽しく学べる場、課題解決・デジタル化推進に貢献できる場となることを目指しています。

AvePointについて



AvePointは、2001年に米国で創設されたIT企業です。マイクロソフト社のグローバルパートナーとして、同社製品導入時のデータ移行などでビジネスを拡大しています。現在、世界11カ国に展開し、17,000 社以上の企業(900 万人以上のクラウドユーザー)のMicrosoft 365 導入企業に対して、クラウド環境へのデータ移行から、移行後の運用管理、データのバックアップまで、包括的なソリューションを提供しています。2008年より日本へ参入し、多くの官公庁や大企業へサービス導入しています。

米国本社は2021年NASDAQ上場。マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー2023受賞。


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