CBTS、電気技術者試験の実施業務を受託
株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ(以下、CBTS)は、令和8年度から令和10年度にかけて行われる電気技術者試験の業務を受託したことを発表しました。これは、一般財団法人電気技術者試験センターが行う一般競争入札に参加し、厳正な審査を経て勝ち取った結果です。この受託業務では、第一種・第二種電気工事士および第三種電気主任技術者の試験に関連するCBT(Computer Based Testing)試験運営やシステムの構築を担当します。
電気技術者試験センターの役割
一般財団法人電気技術者試験センターは、経済産業大臣の指定を受け、国が実施する電気主任技術者試験および電気工事士試験の運営を行っています。これにより、電気工事士試験には第一種および第二種、電気主任技術者試験には第一種から第三種まで多岐にわたる試験が実施されています。CBTSの受託により、試験の運営が効率的に行われることと期待されています。
継続的な試験実施の重要性
CBTSは過去数年間において、令和4年度のCBTパイロット試験や、令和5年度から7年度にかけてのCBT試験業務を順調に受託・遂行してきました。今回の新たな受託により、令和10年度までの試験実施を継続的に担うことが決定しました。CBTSはこれまでの経験を活かし、技術者試験の円滑な実施に貢献していく方針です。
資格取得を支える試験運営システム
CBTSは、試験運営の効率化に向け、申込から受験、採点、合否判定処理まで、全てをIT化するCBTサービスを提供しています。また、全国にテストセンターを設置し、国内のCBT市場では80%以上のシェアを誇っています。これにより、受験者はよりスムーズに試験に会える環境が整えられています。
教育と情報の提供
さらに、CBTSは『日本の資格・検定』という学びのメディアを運営しており、資格に関する情報を正しく発信しています。このような取り組みにより、資格試験への理解と興味を引き出すための重要な役割を果たしています。
最後に
今後もCBTSは、試験運営における技術と経験を駆使し、国の信頼性の高い資格試験を支え、業界の発展に寄与していく考えです。CBTSの発展から目が離せません。
お問い合わせ先
本件に関するお問い合わせは、株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ営業部までご連絡ください。電話:03-5209-0551、E-mail:
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