ファッションで口腔ケアを促進！新しい試みのクラウドファンディング始動

歯周病予防のアートプロジェクト、始動

神奈川県横浜市に本社を構えるムツー株式会社が、口腔ケアへの意識を高める新しいプロジェクトを立ち上げました。その名も「口腔ケアをファッションに！歯周ポケット刺繍プロジェクト」。この取り組みは、身に着けることで健康に関する話題を引き起こし、歯周病の予防に寄与しようとしています。今回は、その詳細と意義についてご紹介します。

歯周病とその影響

歯周病は、口腔内の健康を損なう重大な要因です。炎症を引き起こし、歯を支える組織に損傷を及ぼすこの病気の原因は、主に歯垢や歯石に含まれる細菌です。歯周ポケットを清潔に保つことが、予防の鍵となります。そこで、ムツー株式会社は、アートを介して歯周病のリスクを広めようとしています。

アートとヘルスリテラシー

昨今の研究によれば、医学的な情報を含むアート作品を身に着けることで、周囲との会話が生まれ、健康に対する意識が向上することが示されています。実際、アートTシャツやステッカーを身に着けた85％の人々が、医療や健康に関する会話を交わしていることが分かっています。これを踏まえ、ムツー株式会社は「歯周ポケットを刺繍したワッペン」を提案します。このワッペンを衣服やバッグに貼り付けることで、歯周病に関する自然な会話を生むことを目指しています。

プロジェクト概要

「口腔ケアをファッションに！」プロジェクトは、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を活用して、9月19日から始まりました。このプロジェクトでは、デザイン未定の歯周ポケット刺繍ワッペンを通じ、口腔ケアの重要性を周知しようとしています。ワッペンは、Tシャツやキャップ、白衣などに付けて、歯周病予防をアピールする手助けとなります。この取り組みには、どんな人でも参加でき、健康を維持するための一歩を踏み出せるチャンスです。