滋賀県の特産品『おうみプリン』が新登場
滋賀県の特産品として注目されている『おうみプリン』が、国際プリン協会の会長、濱口竜平氏の監修の元、6月27日に発売されることが決定しました。このプリンは、クラウドファンディングによる先行予約も実施されるなど、注目を集めています。
特徴的な二種類のプリン
『おうみプリン』には、懐かしい味わいの「PLANE」と、リッチな舌触りを楽しめる「PREMIUM」という二つの種類が用意されています。それぞれのプリンには、滋賀県の地域特産物が贅沢に使用されています。
地元の恵みが詰まった素材
このプリンには、高島市の楽農舎が育てた平飼いの国産鶏から採取された有精卵が使用されています。高島の平飼い卵は、レモンイエローの卵黄が特徴で、育成には安曇川の水で育てられた地場産の米やおからが利用されています。また、信楽の山田牧場から供給されるノンホモジナイズ(非均質化)牛乳は、滋賀県内で唯一、低温でじっくりと殺菌処理されているため、ミルク本来の風味が活かされています。
さらに、健康志向に応えるため、糖質を抑えつつミネラルを活かした「てんさい含蜜糖」と「和三盆」のブレンドシュガーを使用。自然な甘さが感じられる優しい味わいが特徴です。
障がい者就労支援の取り組み
『おうみプリン』の製造は、障がい者の就労支援施設で行われています。このプロジェクトは多様性のある雇用を創出し、ハンディキャップを持った方でも働ける環境を提供しています。安心安全な製法を取り入れ、誰でも簡単に製造できる工程が組まれているのも特長です。
地域社会への貢献
『おうみプリン』は、滋賀県の地元産業を支える特産品としても注目されています。代表の藤井陽子氏は、滋賀県主催の「女性のためのアグリビジネスチャレンジ講座」を卒業し、地域の食材を活かした加工や販売に取り組んでいます。これを通じて、農業の新たな可能性を広げ、地元産品の魅力を発信しています。
濱口竜平氏とのコラボレーション
濱口竜平氏は、年間で10,800個ものプリンを食べているプリンの専門家です。彼の監修の下、滋賀県の豊かな農業資源や自然に基づいた品質の高いプリンが生まれました。彼自身が農場や養鶏場を訪問し、素材の選定に深く関わったことで、安心できる味わいが実現しています。
今後の展望
発売を目前に控えた『おうみプリン』ですが、今後は滋賀県で生産される果物や野菜を用いた新たなソースやフレーバーの開発も計画されています。地元の酪農や農業を支援し続けるこのプロジェクトには、多くの期待が寄せられています。
興味を持った方は、ぜひ公式サイトもチェックしてみてください。
おうみプリン公式サイト