新協定で成長支援
2023-05-16 14:19:33
慶應義塾大学とフォースタートアップスが新たな成長支援協定を締結
慶應義塾大学とフォースタートアップスの連携
慶應義塾大学は2022年にスタートアップ部門を設立し、実務家教員を配置して実践的な教育と研究を推進しています。その一環として、フォースタートアップスとの連携協定を結び、スタートアップ支援のさらなる促進を目指しています。
スタートアップ支援の課題とは
大学内でのスタートアップの成長を促すためには、アントレプレナーシップ意識の向上や、支援環境の整備が重要となります。そして、それに伴うデータ収集や資金調達活動の効率化も必須です。フォースタートアップスとの連携により、これらの課題解決に向けたアプローチが実現されます。
STARTUP DBを利用した情報提供
フォースタートアップスが運営する「STARTUP DB」は、国内最大級のスタートアップ情報プラットフォームです。このプラットフォームを通じて、慶應義塾大学の学生や教職員にはスタートアップ企業や投資家に関する情報が提供され、起業家としての意識を高める支援が行われます。これにより、スタートアップエコシステムの理解が深まり、創造的なビジネスの土台が築かれることでしょう。
データ管理と分析の共同取り組み
また、慶應義塾大学は、STARTUP DBを通じたデータ管理や分析の共同取り組みを行います。こうした連携により、スタートアップ支援活動の質と効率が向上し、より実践的な成果が期待されます。
アントレプレナーシップの普及へ
『STARTUP DB MAGAZINE』への掲載や大学内でのセミナー開催などを通じて、起業に関する情報の普及や啓蒙活動も行います。これにより、学生たちの間でのアントレプレナーシップへの認識を高め、創業への一歩を後押しする土壌が整います。
双方のコメント
慶應義塾大学の伊藤公平塾長は「優れた研究成果を社会に届けるためには、スタートアップの活性化が必要」と語り、フォースタートアップスの支援を心強く感じているとしています。一方、フォースタートップスの志水雄一郎社長は「大学発スタートアップの創出は国策でもあり、強い連携を通じて市場にインパクトを与えたい」とコメントしています。
今後の展望
この新たな協定は、慶應義塾大学の教育・研究をさらに発展させ、地域や社会においても大きな貢献を果たすと期待されています。同時に、フォースタートアップスもその取り組みを通じて、日本の成長産業支援を推進し続けます。今後、スタートアップシーンがどう進化していくのか、大いに注目が集まっています。
まとめ
この連携は、教育機関と成長企業が協力して新たな価値を生み出す一例です。地域社会におけるスタートアップの支援や成長は、未来の経済や雇用の創出に繋がります。今後の動向に目が離せません。
会社情報
- 会社名
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慶應義塾
- 住所
- 東京都港区三田2-15-45
- 電話番号
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