大浦工測、ベトナム進出
2023-11-22 12:53:19
建築測量最大手、大浦工測がベトナムで技術協力を開始!ホーチミン市建築研究センターと協力覚書締結
建築測量最大手、大浦工測がベトナムで技術協力を開始!
1969年設立の建築測量大手、大浦工測株式会社が、ベトナム・ホーチミン市建築研究センターとの間で技術協力に関する覚書を締結しました。この協定により、日本の高度な建築測量技術がベトナムの建築業界に導入され、発展に大きく貢献することが期待されています。
大浦工測は、国内大手ゼネコンの建築工事における建築測量分野でトップクラスのシェアを誇る企業です。長年培ってきた精密な測量技術と、最新の3次元計測技術を駆使し、数多くの建築プロジェクトを成功に導いてきました。近年は海外展開にも力を入れており、今回のベトナム進出はその一環として位置付けられます。
ホーチミン市はベトナム最大の都市であり、急激な経済発展に伴い、高層ビル建設などの建築需要が急増しています。しかし、高度な測量技術の不足が課題となっており、大浦工測の技術導入は、この問題解決に大きく寄与すると期待されています。
今回の覚書締結により、両者は具体的な協力内容について協議を進めていく予定です。具体的には、技術研修や共同研究、そしてベトナムにおけるプロジェクトへの参加などが想定されます。大浦工測の専門家がホーチミン市建築研究センターの技術者を指導することで、現地における技術力向上を目指します。また、共同研究を通して、ベトナムの気候や地盤条件に適した測量技術の開発も目指します。
さらに、大浦工測はベトナムの建築プロジェクトに直接参加することで、日本の高度な技術を現場で実践し、その有効性を証明していきます。これにより、ベトナムにおける大浦工測のプレゼンスを高め、今後の更なる事業展開の基盤を築くことを目指しています。
大浦工測のベトナム進出は、単なる海外事業拡大にとどまりません。日本の技術力を活かし、発展途上国の建築業界の発展に貢献するという、企業の社会的責任を果たす取り組みでもあります。この協定は、日本とベトナムの建築業界の架け橋となり、両国の友好関係をさらに深める可能性を秘めています。
今後、大浦工測がベトナムでどのような成果を上げていくのか、そしてその技術がどのようにベトナムの建築業界を変えていくのか、注目が集まっています。
大浦工測株式会社概要
設立:1969年
本社所在地:東京都北区浮間2-25-1 大浦工測ビル
代表者:大浦 章
資本金:2,000万円
従業員数:319名
事業内容:工事測量、一般測量、3次元計測サービス
* HP:https://www.oura.co.jp
会社情報
- 会社名
-
大浦工測株式会社
- 住所
- 北区浮間2-25-1大浦工測ビル
- 電話番号
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03-5916-4901