ESG認証を取得
2025-04-15 13:06:16

ジェイアール東海ホテルズが全6ホテルでESG認証『4御衣黄ザクラ』を取得

ジェイアール東海ホテルズが全6ホテルで『4御衣黄ザクラ』取得



株式会社ジェイアール東海ホテルズ(名古屋市中村区、社長:伊藤彰彦)は、2025年3月25日に宿泊施設向けの日本発ESG認証「Sakura Quality An ESG Practice」(通称:サクラクオリティグリーン)で、全6つのホテルが「4御衣黄(ぎょいこう)ザクラ」を取得しました。

ESG認証の意義とは



「4御衣黄ザクラ」は、自然環境や社会への積極的な関与が評価される資格で、5段階評価の中で上から2番目のカテゴリーに位置付けられています。この認証は、ジェイアール東海ホテルズが持続可能な観光産業と地域社会の発展に貢献するための一環として行われています。企業の経営理念である「WBC(ウェルビーイング委員会)」が中心となり、働く人が誇りを持てるホテルづくりを進めるための取り組みが評価された結果です。

WBCの取り組み



WBCは、全6ホテルの総務責任者や保健師から構成され、全社員が心身ともに充実した幸福な状態を目指しています。「健康増進」「働きやすさ」「働きがい」を重視し、さまざまな施策を展開しています。

サステナブルな取り組み



ジェイアール東海ホテルズでは、以下のようなサステナブルな取り組みを進めています:

  • - フードロス対策:名古屋マリオットアソシアホテルの鉄板焼「那古亭」では、お肉の切れ端を調理に活用。名古屋JRゲートタワーホテルでは、規格外野菜を用いた「ベジブロスおでん」を冬季限定で提供。

  • - ペーパーレス化:ホテルアソシア高山リゾートでは、紙の食券を廃止しICチップでの管理に移行。また、ホテルアソシア新横浜では客室の清掃案内をマグネットで行うことで、紙の使用を削減しています。

  • - 再資源化:全ホテルで、不要になった制服を再利用し、客室のドライヤー袋として活用しています。これはあいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトチームとの連携によるものです。

その他の活動



各ホテルで行われている様々なサステナブル活動は、地域の農家との連携や、食品廃棄量の抑制、多様な食文化の提供など、多岐にわたります。たとえば、ホテルアソシア静岡は地域農家との協力を通じ、規格外の農産物を使用した美味しい料理を提供しています。

最後に



「Sakura Quality An ESG Practice」は、米国のグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会が承認した基準を持つESG認証で、宿泊施設が地域社会との関係や環境保護に積極的に取り組んでいることが評価されます。ジェイアール東海ホテルズの全6ホテルがこの認証を取得したことは、企業が環境や社会に対する責任を果たし、持続可能な未来に向けての第一歩を踏み出す大きなマイルストーンです。

公式サイト:ジェイアール東海ホテルズ


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会社情報

会社名
株式会社ジェイアール東海ホテルズ
住所
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4   
電話番号
052-584-1222

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