伊場仙、パリに登場
2025-11-07 15:07:02

伊場仙、パリでのPOP-UPショップ開催!日本の伝統工芸を世界へ発信

伊場仙、パリにて期間限定POP-UPショップをオープン!



伊場仙(いばせん)は、1590年に創業した東京都中央区に本社を置く、日本の伝統的な扇子や団扇の製造を手がける老舗企業です。今回、伊場仙はフランスのパリにて、期間限定のPOP-UPショップを開催することを発表しました。目的は、江戸扇子や江戸団扇の認知度を欧州で高め、さらなる販売展開を目指すことにあります。

POP-UPショップの概要
このポップアップイベントは、江戸時代から受け継がれてきた職人の技術と美意識を世界に向けて発信する新たな試みです。日本文化の象徴とも言える江戸扇子や江戸団扇を通じて、伝統工芸の奥深さを海外の人々に楽しんでもらうことを目的としています。

開催期間は、2025年11月10日から12月7日までの約一ヶ月間で、場所は「DEJIMA STORE PARIS」です。ショップは毎日11時から19時までオープンし、江戸扇子や江戸団扇などの展示と販売を行います。

特別なアイテムの展示
このPOP-UPでは、印象派の画家クロード・モネが描いた有名な作品《ラ・ジャポネーズ》に登場する復刻版の扇子も紹介される予定です。この扇子は、伊場仙が版元として手掛けたもので、日本の美意識を形づくるアイテムとしています。

伊場仙の歴史と取り組み
伊場仙は、長年にわたり江戸の町人文化と共に発展してきました。扇子や団扇の製造だけでなく浮世絵の版元としても活動し、多くの絵師たちとともに日本の美を世界に発信してきました。400年以上の歴史を持つ同社は、伝統を守りながらも新しい価値観に寄り添ったものづくりを展開しています。

役員代表である吉田拓史氏は、「伝統と革新の両方を大切にしながら、私たちの文化を未来へ、世界へと伝えていきたい」と話します。このPOP-UPショップは、その挑戦の第一歩とも言えるでしょう。

パリでの展開を皮切りに、伊場仙はさらにグローバルな視点での文化発信を進めていく計画です。

訪れる価値のある体験
もしパリに訪れる機会があれば、ぜひこのPOP-UPショップに立ち寄り、日本の伝統工芸品の美を直接体験してみてはいかがでしょうか。江戸扇子や団扇に込められた職人の情熱を感じることができる貴重な機会です。日本文化の魅力を感じる中で、新たな発見があるかもしれません。

伊場仙の公式サイトでは、詳細情報や商品の紹介がされていますので、訪れる前にチェックしてみることをおすすめします。

伊場仙のPOP-UPショップが、多くの人々に日本の伝統工芸の美しさを伝える素晴らしい機会となることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社伊場仙
住所
東京都中央区日本橋小舟町4番1号
電話番号
03-3664-9261

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