アイレットが提供する「Oracle Database@AWS」
アイレット株式会社は、AWS(アマゾン ウェブ サービス)環境にて、Oracle AI Databaseの運用を最適化する新たなサービス「Oracle Database@AWS」の提供を開始しました。このサービスにより、ユーザーはAWS上のアプリケーションから、遅延の少ない高性能なOracle AI Database環境に直接アクセスが可能になります。リリースされたサービスは、AI機能を活用したシステムの最新化を容易にするものです。
サービスの内容と利点
この新サービスは、Oracle Exadata Database ServiceやOracle Autonomous AI Databaseといった最新の技術を基に、顧客が求める低遅延と高可用性を両立させています。特に注目すべきは、Oracle AI DatabaseのAI Vector Search機能やAmazon Bedrockとの連携が実現され、AI技術を駆使したデータ活用がこれまで以上に身近になる点です。
アイレットは、AWSとOracleの両方における専門知識を駆使して、企業のデジタルトランスフォーメーションをフォローします。これにより、エンタープライズ企業のミッションクリティカルなシステムのクラウド移行をスムーズに行えるよう、全工程を通してサポートします。AWS Marketplaceでのサービス調達から、運用、その後のデータ活用まで、一貫したサポートを提供します。
基盤技術の強化
近年、企業は基幹システムのクラウド移行を加速させていますが、ネットワーク遅延によるパフォーマンスの低下や、複数クラウドの運用管理の複雑さが課題とされていました。「Oracle Database@AWS」では、AWS内にOCIの専用インフラを設置し、低遅延特性を持たせることでこれらの課題を克服しています。AWSの閉域網を活用した通信と、アイレットのセキュリティノウハウに基づく防御システムによって、安心してデータを運用することができます。
クラウドへの移行を支える要素
アイレットが2010年から運用している「cloudpack」は、AWSの導入から24時間体制での運用保守を提供し、多くの企業に支持されてきました。これまでに2,500社以上の導入実績を持ち、特に大企業からスタートアップまで、あらゆる業種のニーズに応えています。また、OCIへの導入も開始し、AWSとOCIのハイブリッド・マルチクラウド環境を構築する能力も兼ね備えています。
「Oracle Database@AWS」が持つ魅力は、ネットワークの遅延を抑えつつ、信頼性の高いシステム運用を実現する点にあります。
今後の展望
2025年にはOracle AI Databaseが一般公開され、今後さらに多くの企業に利用される見込みです。この新サービスは、データ管理が重要視される中で、企業にとって価値のある資産となるでしょう。ミッションクリティカルなシステムのクラウド移行を加速させるだけでなく、AIを利用してビジネスの意思決定を強化する役割も果たします。
アイレットと日本オラクルの強力な連携により、より効率的で信頼性の高いデータ基盤の構築が可能になります。
日本オラクル株式会社は、この新サービスを歓迎し、アイレットの知見を活かした強力なパートナーシップを続ける意向を示しています。このような取り組みを通じて、お客様のビジネスに革新的なエネルギーをもたらすことを目指しています。