2025年大阪・関西万博での取り組み
日本山村硝子株式会社が2025年9月26日、国際博覧会「大阪・関西万博」の「TEAM EXPO 2025自然環境セッション」に参加します。セッションでは、同社が進めるプラスチックリサイクルプロジェクト「RIN~Recycle Innovation in the New Normal~」が紹介されます。このプロジェクトは、使い終わったペットボトルキャップを新たな価値に生まれ変わらせることを目指しています。
自然環境セッションの詳細
このイベントは、2025年9月26日(金)に開催され、中国での環境への取り組みを考える機会を提供します。場所は、万博会場内の「TEAM EXPOパビリオン」と「おおさかATCグリーンエコプラザ」であり、実際の発表はパビリオン内で行われ、その模様はおおさかATCグリーンエコプラザにてライブ中継されます。プログラムは以下の通りです:
- - 第1部:共創チャレンジの発表
- - 第2部:エコプラザ・エキスポットの見学
- - 第3部:交流会
このように、環境問題に関心を持つ人々に向けて多様な活動が用意されています。
RINプロジェクトの概要
「RIN」は、単なるリサイクルだけに留まることはありません。使用済みペットボトルキャップの素材の可能性を広げ、製品設計から回収・再生・再利用に至るまで、一連の流れをデザインし、新しい価値を創出することを目指しています。例えば、ペットボトルキャップが新たなキャップ製品や、全く異なる用途の材料へと変身することを目指しています。この取り組みには新たなパートナーを募集中であり、共に価値を創出していくことが求められています。
公式サイト
おおさかATCグリーンエコプラザについて
おおさかATCグリーンエコプラザは、2000年に開設され、約4,500㎡の広さを持つ環境学習の場です。企業・行政、学校、さらに海外からの団体見学など多種多様な学びの機会が提供されています。これまでに、環境セミナーや企業の展示製品に関する情報発信を行い、最新の環境情報を提供してきました。
このプラザは、地域の環境意識を高めるための活動の場としても機能しており、人々の環境に対する取り組みをサポートしています。
おおさかATCグリーンエコプラザHP
まとめ
2025年の大阪・関西万博は、地域の企業が環境問題に取り組む良い機会となるでしょう。特に日本山村硝子のリサイクルプロジェクト「RIN」は、使用済みのペットボトルキャップを新たな素材として生かし、リサイクルの重要性を広める取り組みです。ここでの発表を通じて、多くの人々に環境への関心を持ってもらえることを願っています。是非、万博会場でのこの特別なイベントに足を運んでみてください。