三菱地所パークスが導入する新たな傘シェアリングサービス「アイカサ」

三菱地所パークス株式会社が「アイカサ」を導入

三菱地所パークス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：吉田恭彦）は、2025年9月16日から社員向けに傘のシェアリングサービス「アイカサ」を開始することを発表しました。このサービスは、突発的な雨に借りた傘を利用することで、ビニール傘を毎回購入する煩わしさを解消し、環境への配慮を促進することを目指しています。利用者は駅や街中で手軽に傘を借り、雨がやんだら最寄りの傘スポットに返却するというシンプルな仕組みです。

サステナビリティと利便性の両立

「アイカサ」は現在、東京都内を中心に関東、関西、愛知、福岡の12都道府県で展開中で、利用可能なスポットはなんと1,800以上。これにより、傘を持っていなくても安心して移動できる環境が整います。特に雨の日にふと外出したくなった場合など、ビニール傘を購入する必要がないため、利便性も非常に高いと言えます。

環境への取り組み

三菱地所パークスは、業務や日常生活を通して環境負荷の低減に貢献することを重視しています。今回の傘シェアリングサービスの導入も、その一環です。

- オフィスや家庭で不要になりがちな傘の保有数削減
- 傘廃棄に伴う処理負担の軽減
- ビニール傘などの使い捨てプラスチックの減少

これらの取り組みは、社員一人ひとりが環境への意識を高めながら日々の業務に取り組むための仕組みの一部として計画されています。

働きやすい職場環境の構築

三菱地所パークスは、サステナビリティ活動を進めることで、働きやすい職場を実現することも目指しています。「アイカサ」の導入により、社員の環境意識を高め、持続可能な社会に向けた取り組みを強化するとともに、快適な業務環境を提供することにつながります。今後も引き続き、持続可能な社会作りに向けたアクションを推進していく方針です。

「アイカサ」の特徴

「アイカサ」は、2018年にサービスを開始した日本初の本格的傘シェアリングサービスであり、雨の日を快適に過ごすための手段として多くの利用者に支持されています。アプリの登録者数は75万人以上に達し、利便性の高い移動手段を提供しています。利用者はアプリを通じて、各地に設けられた傘スポットで傘を簡単に借りることができます。また、傘を借りた後は、返却先も多様で使いやすさが際立っています。