「山村牛乳」とともに楽しむご当地牛乳トレカが登場！2025年から公式販売開始

山村牛乳とともに楽しむ新たなアプローチ

三重県伊勢市に本社を置く有限会社山村乳業は、2025年1月から「山村牛乳1L紙パック」にご当地牛乳トレカを掲載することを発表しました。この取り組みでは、公式通販や直営店舗「山村みるくがっこう」で販売を開始します。このプロジェクトは、全国の乳業メーカーが協力し、牛乳パックの広告欄を利用して進めるものです。その目的は、牛乳の消費拡大や牛乳業界全体の活性化を目指し、さまざまな人々に牛乳の魅力を知ってもらうことです。

ご当地牛乳トレカとは

ご当地牛乳トレカは、「集める。遊ぶ。ためになる。」というコンセプトが特徴で、その名の通り牛乳をテーマにしたトレーディングカードゲームです。カードには地域ごとの特産や文化、牛乳の魅力が詰まっています。これにより、楽しみながら地域の食文化を学ぶ機会が提供されます。詳細な遊び方などは、公式サイトで確認できます。

ご当地牛乳トレカホームページ

特別な体験を提供する山村みるくがっこう

「山村みるくがっこう」では、牛乳やそれを使用した商品のおいしさ、また牛乳にまつわる文化を体感できる場を提供しています。懐かしいミルクスタンド形式で、外宮前店はテイクアウト専門、内宮前店はイートインスペースも兼ね備えています。両店舗は、色とりどりの瓶入り乳製品を並べたショーケースや、実際の学校の机や椅子を使ったインテリアで、訪れる人々に特別なひとときを提供しています。

特に、年間7万食以上を販売する人気メニューの「山村ぷりんソフト」は、訪れる人々にとって評判の一品です。様々な年齢層、性別のお客様が来店し、年に約12万人が訪れるこの場所は、牛乳に囲まれた非日常的な環境を楽しむことができる貴重なスポットとなっています。店舗の詳細情報は以下のリンクからご覧いただけます。

山村みるくがっこう店舗紹介

山村乳業の歴史とこだわり

山村乳業は1919年に創業し、今年で104年を迎えました。現在の代表で三代目の山村豊裕は、創業以来守り続けてきた瓶入り製品に特にこだわりを持っています。他にも「山村コーヒー」や「山村ヨーグルト」、「山村ぷりん」など、多様な乳製品を展開しています。

また、同社の牛乳は、パスチャライズ殺菌という手法を取り入れており、牛乳の風味を損なうことなく安心して飲める品質を維持しています。これは、低温で長時間加熱することで牛乳本来の良さを保ちつつ、人体に有害な菌を排除する手法です。例えば、料理で良さを引き出すためにお米の炊き方が重要であるように、牛乳も同様に、大切な加工法があるのです。

販路の広がり

現在、伊勢市内及び近郊への宅配をはじめ、公式通販や直売店での販売に加え、スーパーマーケットや百貨店、さらには旅館やホテルなど、幅広い販路を展開しています。これにより、地域の皆様に愛される乳製品としての地位を確立しています。山村乳業の公式サイトでは、商品情報や最新ニュースを随時更新しているので、ぜひチェックしてみてください。

山村乳業公式サイト

このように、山村乳業は「山村牛乳」と新たな取り組みであるご当地牛乳トレカを通じて、地域の食文化と牛乳の魅力を再発見し、多くの人々に楽しんでもらうことを目指しています。ぜひ、皆さんもこの機会に牛乳を手に取り、その魅力を感じてみてはいかがでしょうか。