Cinematic Quantumマスタークラスについて
2026年7月15日と16日の2日間、映画制作のためのCinematic Quantumマスタークラスが東京で開催されます。この特別講座では、アメリカの著名な撮影監督であるAmy Vincent氏(ASC)とCatherine Goldschmidt氏(ASC BSC)を講師として迎えて、映画撮影の技術と経験を学ぶことができます。
講師陣について
Amy Vincent氏
Amy Vincent氏は、映画『Eve's Bayou』や『Hustle & Flow』などを手掛けた撮影監督で、ASCの女性メンバーの中では第6番目の históricaな存在です。彼女はロヨラ・マリマウント大学でビジュアルストーリーテリングを教えつつ、多数の賞を受賞しています。彼女の最新作『Song Sung Blue』は、アカデミー賞にノミネートされ、注目を集めています。さらに、ASCの理事としても活動しており、次世代の撮影監督を育成するための役割を担っています。
Catherine Goldschmidt氏
Catherine Goldschmidt氏もまた、現在注目の撮影監督で、HBOの『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』や『The Last of Us』でその才覚を発揮しています。彼女はエミー賞やBAFTAなど、数々の賞にもノミネートされています。また、女性撮影監督によるコレクティブ「illuminatrix」の共同創設者として、業界での女性の活躍推進にも寄与しています。
マスタークラスの目的
このマスタークラスは、プロフェッショナルを対象としており、特に国際的な視野を持つことを重要視しています。参加者は、撮影現場での意思決定やディレクターとのコミュニケーション能力を高め、さらに海外のプロダクションにも対応できるスキルを身につけることが目指せます。これにより、さらなるキャリアのステップアップを図ることができます。
アカデミークラスの開催
さらに、7月17日には、特別なアカデミークラスも開催されます。このクラスでは、AmyとCatherineが共同で仕事をする1st ACのJamie Felz氏による講座が行われ、実際の現場での視点から学ぶことが出来ます。Jamie Felz氏は、多くの映画やTVシリーズでの豊富な経験を持ち、業界内でも高い評価を得ています。
開催概要
マスタークラスの日程は7月15日(水)と16日(木)の2日間で、アカデミークラスは7月17日(金)に開催されます。会場はSONYのDigital Media Production Center(DMPC)で、文化庁や日本映画撮影監督協会が主催しています。参加申し込みは、2026年6月中旬に協会の公式HPなどで案内される予定です。
Cinematic Quantumの意義
Cinematic Quantumは、文化庁の補助金を受けて独立行政法人日本芸術文化振興会が設立したプログラムで、国際的な活躍を目指すクリエイターを支援することを目的としています。このマスタークラスはその一環であり、映画撮影の分野でキャリアを築くための基盤を提供します。
これからの映画制作の現場で必要なスキルを学び、この貴重な機会を通じて、自身のクリエイティビティをさらに広げてみてはいかがでしょうか。