文喫がBS朝日と初のコラボ、SDGsの特設コーナーが六本木に登場

文喫、BS朝日とコラボレーション！

本屋「文喫」が、BS朝日の番組「バトンタッチ SDGsはじめてます」と初のコラボレーションを実施します。この特別な取り組みは、2025年6月18日（水）から7月23日（水）まで、六本木に位置する「文喫」で開催される特設コーナーで展開され、SDGs（持続可能な開発目標）に取り組む人々とその活動にスポットを当てます。

SDGsに焦点を当てた特設コーナー

『バトンタッチ SDGsはじめてます』は、2020年4月に放送を開始して以来、SDGsに真剣に取り組む人々の密着取材を通じて、社会課題や解決に向けた努力、そこから得られる気づきを視聴者に伝えてきました。今回の特設コーナーでは、300人以上の番組出演者から選りすぐりの10名の著書を取り上げ、放送内容を振り返りながら、多様な社会課題を知る機会を提供します。

この取り組みによって、来場者は様々な活動を通じて、SDGsに対する理解を深めることができるでしょう。特設コーナーで展示された書籍はすべて購入が可能であり、入場料が不要なため、興味を持った方はぜひ訪れてみてください。会場スタッフに声をかけるだけで見学ができます。

対談イベント・選書ワークショップの開催

さらに注目すべきは、特設コーナーの期間中に予定されている特別イベントです。2025年7月2日（水）には、番組の監修を行う指出一正氏（「ソトコト」編集長）と、発酵デザイナーの小倉ヒラク氏による「発酵」をテーマにした対談イベントと選書ワークショップが開催されます。このイベントでは、地域の魅力を発酵の観点から探ったり、地域にどのように「熟成」がなされているかを語り合うことで、新たな視点から地域の価値を再発見する機会が提供されます。

イベントの詳細

- 名称：小倉ヒラク×指出一正が語る『発酵する地域と私たち』─ 最近、発酵してますか？
- 日時：2025年7月2日（水）19:00～21:15
- 会場：文喫六本木
- チケット：会場参加3,300円、配信視聴550円で販売中（いずれも税込）

詳細はPeatixでのチケット販売サイトをご覧ください。

文喫とは

「文喫」は、“文化を喫する、入場料のある本屋”というコンセプトで、2018年に六本木に1号店をオープンしました。ブックディレクターによる独自の選書ラインナップが特徴で、読書に集中できる静かなスペースや、友人、家族とのくつろぎの時間を楽しめるカフェスペース、さらにはクリエイティブ能力を高めるためのワークスペースなど、多彩なエリアを備えています。また、2021年には福岡に2号店、2024年には名古屋に3号店を開店予定です。注目の場所に続々と新店舗がオープンする文喫から、目が離せません。

文喫が展開する新しい形の書店は、今後も多くの人々に文化と知識を提供し続けることでしょう。ぜひ皆さんも「文喫」の特別なイベントに参加して、新しい学びと出会いを体験してみてはいかがでしょうか？