株式会社ラバブルマーケティンググループがAI・DX推進室を新設
株式会社ラバブルマーケティンググループ(本社:東京都港区)は、グループ全体でのAI活用とデジタルトランスフォーメーション(DX)のさらなる推進を目的に、2024年12月2日(月)に「AI・DX推進室」を新たに設置します。この新しい取り組みは、全てのグループ企業における業務の効率化と生産性向上に寄与することを目指しています。
AIと人的資本の最適化
ラバブルマーケティンググループの子会社、株式会社コムニコは、SNSマーケティング支援事業を展開しており、2023年5月からは生成AIの導入を進めてきました。その成果は社内アンケートによっても裏付けられており、2024年には「週2回以上生成AIを使用」と答えた従業員の割合が66.7%に達したことが報告されています。さらに、生産性を向上させる側面では、AIを用いた作業時間の大幅な短縮を実現し、従業員の効率的な業務運営が進んでいます。
このような成功を受けて、ラバブルマーケティンググループ全体でのAIおよびDXの推進を目指し、AI・DX推進室が設立されることとなりました。今後は、SNSマーケティングにおけるコンテンツ制作やリサーチ業務の効率化が図られ、企業の価値を向上させることが期待されています。
AI・DX推進室の役割とリーダーシップ
AI・DX推進室の室長には、コムニコでSNSマーケティング業務の効率化を図るSaaSツールの開発に携わった椙浦正拡氏が就任します。椙浦氏は2001年にシステム開発会社でのキャリアをスタートし、公共系Webサイト制作を経て、2012年にコムニコに入社。その後、開発業務を通じて自社プロダクトの成長に寄与し、多くのプロジェクトを成功に導いてきました。
新たに設立されたAI・DX推進室は、コムニコだけでなく、ラバブルマーケティンググループ全体の業務改善に寄与することを目指します。これまでの経験と知識を活かし、効率化や生産性向上を一層進めていくことが期待されています。
企業としての目指す姿
ラバブルマーケティンググループは「人に地球に共感を」という企業の目的を掲げ、情報消費行動に寄り添う愛されるマーケティングを実現していくためのプロジェクトを展開しています。今回のAI・DX推進室の設立もその一環であり、今後のマーケティング業務における新たな展開に注目が集まります。
これからもラバブルマーケティンググループが推進するAIやDXによって、誰からも愛されるマーケティンググループが育まれ、多くの企業価値向上が実現することが期待されます。