テキストロン・アビエーションの新型ビジネスジェット
2021年10月、米国ネバタ州ラスベガスでは、テキストロン・アビエーションが次世代のビジネスジェット機「セスナ・サイテーションM2 Gen2」と「セスナ・サイテーションXLS Gen2」を発表しました。この新しいモデルは、全米ビジネス機協会のイベントに先駆けてアナウンスされ、業界に革新をもたらすことが期待されています。
セスナ・サイテーションM2 Gen2の特長
サイテーションM2 Gen2は、エントリーレベルのライトジェットとして設計されています。パイロットと乗客の快適性に配慮されたデザインが特徴で、高級感あふれるインテリアや、再設計されたカップホルダー、貨物室へのアクセスの改善が施されています。さらに、ワイヤレス充電機能やUSBポートも備えており、利便性を向上させています。特に、コックピットには副操縦席のレッグルームが広がり、操縦士の快適性も確保されています。
テキストロン・アビエーションのカスタマー・エクスペリエンス担当上級副社長、クリスティ・タナヒル氏は、「お客様のフライト体験を向上させるために細部にわたり配慮しました」とコメントしています。これにより、M2 Gen2は大型機に匹敵する最新の設備と技術が取り入れられているのです。
サイテーションXLS Gen2の魅力
一方、サイテーションXLS Gen2は中型ビジネスジェットに相当するモデルです。このモデルはさらにワンランク上の快適性を追求しており、新たにデザインされたエア・ステアドアや、エントリー・カーテンの追加により、駐機時も悪天候でも安心の設計となっています。
XLS Gen2のキャビン内には自然光が差し込むよう工夫されており、エレガントな素材使いが乗客を魅了します。また、すべてのキャビンシートにはUSB充電ポートが設けられており、快適な乗車体験を提供します。タナヒル氏は「560XLシリーズは、これまでに1,000機以上も導入されている中型ビジネスジェットの代表格であり、今回のアップデートでさらなる高みを目指します」と語っています。
新型機のマーケット導入
テキストロン・アビエーションは、サイテーションM2 Gen2の納入を2022年第1四半期の終わりまでに行う予定であり、サイテーションXLS Gen2は第2四半期末からの供給を開始します。これにより、航空機オーナーや商業利用者は、これまで以上に快適で利便性の高いフライトを実現できることが期待されています。
また、NBAA-BACEの会場では、テキストロン・アビエーションのブースで新モデルのインテリア・モックアップを体験することができるため、多くの関心が寄せられています。これからのビジネス機市場において、テキストロン・アビエーションがどのような革新をもたらすのか、業界の注目が集まっています。
テキストロン・アビエーションとは
テキストロン・アビエーションは、90年以上の歴史を持ち、ビーチクラフト、セスナ、ホーカーといったブランドで知られています。多様な航空機を手掛ける同社は、ビジネスジェットから特殊任務機、軍用機に至るまで、各種機体を設計・生産しています。特に、テキストロンの製品はその性能と信頼性から、高く評価されており、170カ国以上で利用されています。
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