OECD主催ウェビナー「健康長寿と地域ケア」について
2025年12月9日、株式会社善光総合研究所(以下、善光総研)の取締役所長である前川が、OECD主催のウェビナー「健康長寿と地域ケア」に登壇することが決まりました。このウェビナーは、2025年10月8日に公表されたOECD報告書『The Economic Benefit of Promoting Healthy Ageing and Community Care』の出版を祝うものであり、健康長寿と地域におけるケアの重要性がテーマとなります。
開催の背景
このウェビナーは、OECDが発表した報告書が示すように、健康な高齢者の生活を送り続けることが、経済的にも大きなメリットをもたらすことを示した内容になっています。報告書では、地域におけるケアの向上がどのように高齢者の生活の質を向上させ、医療費の削減につながるかについての議論が行われています。
当日は、OECDの専門家による報告書の概要説明が行われた後、厚生労働省から日本における最新の動向も紹介されます。特に、地域に密着したケアの取り組みについて話し合うことで、実効性のある提案が期待されます。
善光総研の取り組み
ウェビナーの後半では、前川所長が登壇し、介護サービスのノウハウ展開と地域に根ざした包括的ケアの取り組みについて詳しく発表します。近年の高齢化社会において、地域ケアはますます重要視されており、善光総研が展開するシステムや支援方法がどのように地域社会に貢献しているのかを紹介する予定です。
特別講演
さらに、慶應義塾大学からは、小熊祐子教授による特別講演も予定されています。彼女は神奈川県藤沢市での身体活動促進の実績について話し、高齢者の健康促進のために地域がどのように役立つことができるかを示す実践例を取り上げます。
概要
- - 日時: 2025年12月9日(火)15:00〜18:00(日本時間)
- - 形式: Zoomウェビナー
- - 言語: 日本語(英語発表は逐次通訳あり)
- - 参加登録: 事前登録が必要です。登録はこちら。
参加者が多数集まることが期待されるこのウェビナーは、健康長寿と地域ケアを推進する上での重要な意見交換の場となるでしょう。私たちは、地域におけるケアの在り方を再考し、新しいニーズに応える方法を探る良い機会となります。
善光総研の会社概要
- - 企業名: 株式会社善光総合研究所
- - 代表者: 宮本隆史
- - 所在地: 東京都港区南青山6-6-22
- - 主な事業内容: 介護業務支援システムSCOPの開発・販売、介護事業所経営支援、デジタル人材育成など。
- - ビジネスサイト: 善光総研公式サイト
- - 連絡先: [email protected]
このウェビナーを通じて、私たちの未来のケアの形が一歩進むことを期待しています。