大仏師・松本明慶工房仏像彫刻展が福岡で開催
大丸福岡天神店にて、仏像彫刻の巨匠、松本明慶師による「大仏師松本明慶工房仏像彫刻展」が開催されています。会場には約300余体もの精緻な仏像が展示され、訪れた人々を魅了しています。
松本明慶氏は、運慶・快慶の流れをくむ大仏師であり、彼の作品は精巧な技術と深い精神性を兼ね備えています。彼は17歳より仏像彫刻の道を志し、今日までの約63年の間、日々仏の姿を彫り続けています。この活動は、現代に生きる人々に光明をもたらすことを願って行われています。
今展では、明慶一門が手掛けた魂が宿る仏像の数々が一同に会し、訪客に向けてその美しさを披露しています。また、2024年には徳川家康公像と厨子が大本山増上寺に設置される予定で、松本氏の活動はますます注目されています。
展観作品の紹介
本展では、多様な作品が展示されており、以下に代表的な作品をいくつかご紹介します。
大黒天(ねずみ付)
- - 木材: 楠
- - 寸法: 3寸2分、総高22.0cm
大黒天は福徳を授ける神様とされ、しばしば「働き者」の象徴としてねずみが描かれています。農業の神としても信仰されています。
鬼(魂)
- - 木材: 桜
- - 寸法: 座2寸5分、総高23.0cm
「鬼」は物事に一生懸命な人を表し、自己を見つめ直すための存在として描かれています。人の心に仏と鬼が共存するという教えが込められています。
香合仏 普賢菩薩
元々はお香を入れる器で、内側には仏が刻み込まれています。個々の守り本尊として親から子へ、代々受け継がれるものでもあります。
その他の仏像
この他にも聖観音菩薩や不動明王など、多彩な仏像が展示されており、来場者はその奥深い精神性との触れ合いを楽しむことができます。
来場者の体験
展示会期間中は、大仏師である松本明慶先生の来場も予定されています(都合による変更あり)。専門の解説を受けることで、仏像にまつわるストーリーや制作過程についての理解が深まることでしょう。実際に生で作品を見て、触れて感じることができる貴重なチャンスです。大仏師がどのように仏を彫り、その背後に込められた思いを知ることで、より一層、作品に対する愛着が湧くことでしょう。
会場情報
「大仏師松本明慶工房仏像彫刻展」は、以下の場所で開催されています。
- - 住所: 810-8717 福岡市中央区天神1-4-1 大丸福岡天神店
- - TEL: 092-712-8181(代表)
福岡の中心である天神に位置し、アクセスも非常に良好です。交通手段としては、西鉄電車や地下鉄七隈線を利用することができ、多くの人々が訪れることが期待されています。
今回の仏像彫刻展は、仏教の文化を知り、深く感じる絶好の機会です。松本明慶師の作品に触れることで、心の平安や癒しを得ることができるでしょう。この機会をお見逃しなく!