TikTokで流行した曲は?瑛人「香水」が圧倒的1位!
ショート動画SNSの運用やインフルエンサーキャスティングを行う株式会社Utakataが、10代から50代のTikTokユーザー224名を対象に「TikTokがきっかけで流行った曲といえば?」という調査を実施しました。
その結果、圧倒的な得票数で1位に輝いたのは、シンガーソングライター・瑛人の楽曲「香水」でした。
TikTokで流行した楽曲ランキング
1位は「香水 / 瑛人」で、24票を獲得しました。全年代から支持を集め、TikTokによる影響力が大きいことがわかります。
2位は「可愛くてごめん(feat. かぴ) / HoneyWorks」で14票を獲得しました。
3位は「オトナブルー / 新しい学校のリーダーズ」で11票を獲得しました。
4位は「アイドル / YOASOBI」で10票を獲得しました。
5位は「ぎゅっと。 / もさを。」で8票を獲得しました。
各楽曲の流行理由
瑛人「香水」
2019年4月21日にリリースされた瑛人の1stデジタルシングル「香水」は、サビの独特なフレーズと歌い方が話題となり、TikTokを中心に大流行しました。
特に、お笑い芸人のチョコレートプラネットによる同曲のパロディMVが人気となったことで、TikTokユーザー以外の幅広い層にも認知される結果となりました。
HoneyWorks「可愛くてごめん(feat. かぴ)」
2022年8月頃にリリースされたHoneyWorksの楽曲「可愛くてごめん」は、歌詞のあざとさやTikTok動画との親和性の高さが人気の理由と考えられます。
メイク動画やダンス動画などでBGMとして頻繁に利用され、K-POPアイドルの間でも流行したことから、海外でも人気を獲得しました。
アニメ声のボーカルも、動画サブスクの普及やVOCALOID楽曲の浸透により、現代では違和感なく受け入れられていることも大きいでしょう。
新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」
2020年5月1日にリリースされた新しい学校のリーダーズの楽曲「オトナブルー」は、リリース当初から徐々に話題となり、2023年頃からTikTokを中心に世界中で大流行しました。
楽曲が流行した要因として、MV内で行われるメンバー自らが考案した「首振りダンス」をはじめとした独特な動きの多い振り付けが、ショート動画SNSであるTikTokの特徴とマッチしたことが挙げられます。
また、2023年の紅白歌合戦に初出場したことも、TikTokユーザー以外の層へ知名度を広げる結果となりました。
まとめ
今回の調査結果から、TikTokは楽曲の流行に大きな影響力を持っていることがわかります。
特に、中毒性のあるメロディーや歌詞、ダンスなど、ショート動画に適した要素を持つ楽曲が、TikTokで拡散されやすい傾向が見られます。
今後も、TikTokでの楽曲流行は注目すべきポイントでしょう。