DHLとJALエービーシーの提携
国際物流のリーダー企業であるDHLジャパン株式会社(代表取締役社長:トニー カーン)が、成田国際空港や羽田空港で空港配送サービスを展開する株式会社JALエービーシー(代表取締役社長:佐渡谷 桂子)と提携し、新たに成田国際空港内にDHLサービスポイントを開設しました。この拠点はDHLジャパンにとって初の空港ターミナルビル内でのサービス提供拠点となり、利用客は無料の専用梱包材を使用して「DHL EXPRESS EASY」という海外発送サービスを利用することが可能になります。
成長する訪日外国人市場
観光庁の調査によると、訪日外国人旅行者数は増加傾向にあります。2045年までにはその消費額が9兆4,559億円に達すると予測されており、前年比16.4%の増加も見込まれています。また、成田国際空港でも2025年度には外国人旅客数が過去最高の2,410万人に達するとされています。これらの数値は、DHLジャパンにとってインバウンド需要の拡大を背景にした新たなビジネスチャンスを意味しています。
DHLの戦略
DHLジャパンのトニー カーン社長は「訪日外国人旅行者による海外向け発送需要は確実に成長しています。このニーズを戦略的に取り込むことが当社の最優先課題です。」と述べています。JALエービーシーとの提携により、空港内のニーズに即応できる拠点を設けられたことは、大きな一歩となるでしょう。
さらに、DHLはスマートフォンを利用した運送状の簡単な作成を可能にするオンラインツール「ハコボウヤ」の開発など、訪日外国人旅行者向けの利便性向上を進めてきました。今回の成田国際空港への拡張も、こうした戦略的な投資の一環として位置づけられます。
JALエービーシーの期待
一方、JALエービーシーの社長である佐渡谷 桂子氏は「当社が培った旅行者との接点をDHLの国際輸送ネットワークと融合させることで、インバウンド旅行者にシームレスなサービスを提供します。」と力強く語っています。今後、両社のパートナーシップが旅行者の利便性を高め、ビジネス拡大につながることが期待されます。
荷物持ち込み窓口の詳細
成田国際空港に開設されるDHL Expressの荷物持ち込み窓口は、以下の通りです。
- - 第1ターミナル 4F 国際線出発ロビー 南ウィング JALエービーシーカウンター
- - 第1ターミナル 4F 国際線出発ロビー 北ウィング JALエービーシーカウンター
- - 第2ターミナル 3F 国際線出発ロビー JALエービーシーカウンター
キャンペーン情報
さらに、DHLジャパンとJALエービーシーの提携に伴い、2026年7月1日より「グランドオープニングキャンペーン / Ship Before Take-Off」を実施します。このキャンペーンでは、新しいサービスの魅力を多くの利用者に伝えることを目的としています。
この与えられたサービスは、成田空港を訪れる旅行者にとってさらなる利便性向上をもたらし、真の国際空港としての役割を果たすことになります。DHLとJALエービーシーの連携は、今後のサービス展開において非常に注目されるでしょう。