逗子マリーナの新拠点
2012-09-21 20:35:03
湘南ECOLOGYTOWNリビエラ逗子マリーナの環境への新たな取り組み
湘南ECOLOGYTOWNリビエラ逗子マリーナの始動
神奈川県逗子市に位置する株式会社リビエラリゾートは、9月17日に「湘南ECOLOGYTOWNリビエラ逗子マリーナ」のプレス発表会と、「しょうなん・逗子マリーナ海の駅」の認定式典を開催しました。この取り組みは、鎌倉・湘南エリアにおけるエコタウン化を目指す重要なプロジェクトです。
環境保護への強い思い
当日の式典では、リビエラリゾートの代表取締役である渡邊氏が、リビエラ逗子マリーナの未来の方向性や現在の環境保護活動について詳しく話しました。彼は、2001年にこの地で事業を開始した際から、相模湾の美しい自然環境を守ることがリビエラグループの使命であると語り、今後の取り組みとしてCO2を排出しない電気自動車の導入に力を入れていると強調しました。
特に、三菱自動車、日産自動車、メルセデス・ベンツの協力を得て、地域における電気自動車の利用促進に取り組むことになりました。10月からはカーシェアリングが実施され、湘南エリアでは最大規模となる6台の急速充電器も設置予定です。また、人力車やセグウェイを活用し、観光名所としての街の魅力を高める計画も紹介されました。これは、鎌倉の世界遺産登録を受けた観光促進策ともつながるものです。
神奈川県知事も期待
式典には神奈川県知事の黒岩祐治氏も出席し、リビエラ逗子マリーナの新たなスタートに祝いの言葉を送ると共に、これが神奈川県が目指す持続可能な社会の実現に寄与すると述べました。知事は、医食農同源の考え方を基にした循環型の農業や、スマートエネルギー構想との関係性にも言及し、今後の発展に大きな期待を寄せています。
招待客も注目
当日は約100名の招待客が参加し、良好な天候の中で盛況に進められました。会場には、提供された電気自動車やセグウェイが展示され、参加者の関心を集めました。この取り組みを通じて、湘南エリアがますます活性化し、エコロジータウンとして新たな価値を生むことを目指しています。
湘南エリアの新たな魅力創出
リビエラ逗子マリーナは、日本のマリーナ業界で長い歴史を持ち、多様なリゾート事業を展開しています。この地でのエコロジーな施策が進むことで、地域が持つ自然の美しさと、健康で豊かなライフスタイルが促進されることを期待しています。
今後もリビエラリゾートは、地域と協力しながら、エコロジーと観光の融合を図り、持続可能な社会の実現を目指していきます。具体的には、地域の皆様と観光客の方々が共に楽しめるエコ体験を提供し、湘南の魅力をさらに引き出す活動を展開していく予定です。
会社情報
- 会社名
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株式会社リビエラ東京
- 住所
- 東京都豊島区西池袋5-9-5
- 電話番号
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