TECROWD67号ファンドの配当と償還完了
不動産クラウドファンディングのTECROWDが、67号ファンドにおいて元本償還及び配当金の支払いを予定通りに終了したことを発表しました。この67号ファンドは、障がい者向けグループホーム「AMANEKU千葉大木戸町」に関連しており、出資額合計は約3.4億円に達しました。運用期間は2024年9月11日から2025年6月10日までの約9ヶ月で、償還日は2025年7月10日、期待された年利回り8%も無事に達成しました。
償還の概要
67号ファンドに関して、優先出資者には19,548,000円の配当金が支払われ、実績年利回りも想定通りの8.0%となりました。今回のファンドは、利用者のニーズと社会的な役割を兼ね備えた障がい者向けグループホームへの投資であり、地域の福祉向上に寄与するプロジェクトとして注目されています。これにより、TECROWDが手がける全53ファンドの累計償還額は185億円を超え、業界内での地位を確立しています。
TECROWDの特徴
TECROWDは、利回りの高いファンド形成を目指し、以下の3つの特長を持っています。
1.
高い利回り:67号ファンドを含むこれまでの実績として、償還済みファンドの平均年利回りはなんと10.3%に達しており、業界内でもトップクラスの水準を誇ります。
2.
長期的な運用実績:サービス提供開始から4年以上が経過し、82本のファンドが成立。配当の遅延や元本の遅延、さらには元本割れも一度もなく、着実な運用実績を示しています。
3.
多様な投資対象:一般的な不動産ファンドが都心のレジデンスを対象とする一方、TECROWDはヘルスケア施設やホテル、データセンターなど多様な収益性の高い物件に重点を置いています。安全性を重視したマスターリースや為替ヘッジを活用し、リスクの低い運営を確保しています。
安心して投資ができるストラクチャー
TECROWDは、不動産特定共同事業法に基づく透明性の高いサービスを提供。1口10万円から不動産投資が可能で、物件選びから契約まで全てオンラインで完結するため、手軽に投資を始めることができます。投資家に安心できる投資環境を提供しつつ、収益性も追求しています。
企業概要
TECROWDを運営するTECRA株式会社は、神奈川県横浜市に本社を構え、代表取締役社長の新野博信が率いる企業です。資本金は1億5660万円で、主に不動産の売買や賃貸、管理に注力、および不動産クラウドファンディングを手掛けています。また、宅地建物取引業者免許や不動産特定共同事業許可を受けており、法律に基づいた運営が行われています。
まとめ
TECROWD67号ファンドは、無事に配当と償還を完了し、投資家にとって信頼性の高い選択肢であることを改めて証明しました。今後もTECROWDは、投資家の期待に応えられるようなファンド運営を目指し、社会貢献も視野に入れたプロジェクトを続けていくでしょう。