愛知・名古屋のeスポーツ
2024-09-11 17:58:15

アジア競技大会に向けた愛知・名古屋のeスポーツ活動の未来

愛知・名古屋のeスポーツ活動が進化する時期を迎える



2024年8月6日、愛知県名古屋市のナゴヤイノベーターズガレージにおいて、「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」に向けたeスポーツ研究会が開催されます。このイベントは、愛知eスポーツ連合(JeSU愛知)の主催によるもので、「杭州から愛知・名古屋へのeスポーツのバトン」をテーマに、ゲストスピーカーによる講演が行われます。eスポーツが正式競技として採用されたこの地域において、イベントは特に意義深いものとなるでしょう。

eスポーツと地域活性化の狙い


愛知eスポーツ連合は、「夢をつくる、産業をつくる、社会に応える」という理念のもと、eスポーツを通じた雇用創出や地域活性化を目指しています。これまでに35回以上のビジネスイベントを開催し、eスポーツの先進事例やその課題について研究してきました。第36回目となる今回の研究会では、これまでの知見をもとに「杭州大会を経たeスポーツの事例共有と機運醸成」を目的としています。

研究会のプログラムと登壇者


研究会では、14時に開会挨拶の後、国際的なeスポーツ戦略担当のPernille Zheng氏が「Hangzhou Asian Games esports case study sharing」と題した講演を行います。続いて、東京大学のJeong In Hyeok氏がeスポーツ選手のパフォーマンス向上を目指したトレーニング方法について発表し、愛知県のeスポーツ事例も共有されます。最終的には参加者同士の交流会が設けられており、情報交換や新たなつながりを生む機会にもなります。

参加対象と応募方法


参加費は無料で、愛知eスポーツ連合の賛助会員企業や、eスポーツに興味のある企業・団体が対象となります。ただし、一般の個人からの参加募集は行っておらず、事前予約制が導入されていますので、定員に達し次第受付が終了します。公式サイトでの申し込みが求められており、詳細が必要な方は事務局まで問い合わせると良いでしょう。

愛知県におけるeスポーツの地位


愛知eスポーツ連合は、愛知および名古屋を中心にeスポーツの普及振興を通じて地域経済の発展を目指しています。2018年に設立されて以降、地域のeスポーツ活動を活性化するために多くのイベントや活動を行ってきました。名古屋市長や県知事を顧問に迎え、さらなる活動の広がりが期待されています。2024年8月現在、22社の賛助会員企業が連合を支えています。

新たな企業の募集


愛知eスポーツ連合は、今後もeスポーツを通じて地域を牽引する企業の新たな参加を歓迎しています。また、愛知県の自治体及び企業からの問い合わせも受け付けています。eスポーツ活動を通じて社会に貢献したいと考える企業は、ぜひ連絡を取ってみてはいかがでしょうか。

このように、愛知・名古屋におけるeスポーツの取り組みは、2026年のアジア競技大会を見据え、さらなる発展を遂げようとしています。参加者一人ひとりがこの動きに関与し、共に成長できることを願っています。


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会社情報

会社名
一般社団法人愛知eスポーツ連合
住所
愛知県名古屋市西区那古野2-14-1なごのキャンパス内
電話番号

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