セキュリティ強化を目指す新サービス「AXCS」
株式会社オートバックスデジタルイニシアチブ(以下、ABDi)は、セキュアなインターネット環境と整備事業者向けサービスをセットにした新しいサブスクリプションサービス「AXCS」(アクロシーズ)の提供を開始しました。
このサービスは、4月1日より、企業のセキュリティ強化とカスタマーエクスペリエンス(CX)の向上を目的としています。
セキュアなインターネット環境の必要性
近年、企業はランサムウェア攻撃の脅威にさらされています。これらのマルウェアは、感染したコンピュータのデータを暗号化し、ファイルの復旧に対して身代金を要求するため、その影響は甚大です。データの損失や業務の停止、復旧にかかる大きな費用、さらに企業の信用にも深刻な影響を与えることがあります。このようなリスクに対処するために、高度なセキュリティ対策が求められていますが、高額な機器の導入は多くの企業にとって大きなハードルとなっています。
DX推進の壁
デジタルトランスフォーメーション( DX)が進められる中でも、特に地方や中小の整備事業者では、人材不足や業務改善の遅れといった課題が顕著です。そのため、業務の可視化が進まず、労働生産性の向上や顧客満足度の向上が求められています。
「AXCS」の概要
「AXCS」では、セキュリティ機器を使用した侵入防止、拡散防止、流出防止を施した光回線と、オートバックスで培った店舗運営の知見を活かし、整備事業者の業務支援を行います。これにより、業務の効率化だけでなく、顧客に対してもより良いサービスを提供し、最終的にはCXを向上させることを目指しています。
このサービスは月額制のサブスクリプションにより提供され、企業は手軽に高品質なセキュリティ環境を利用できるようになります。
各社の役割
このプロジェクトには、ABDiを中心にUSENとサンデジタルシステムの協力が得られています。
- - ABDi: 整備事業者向けのサービス開発と「AXCS」のサービス提供。
- - USEN: 光回線の提供とプロバイダの手配、LAN配線工事を担当。
- - サンデジタルシステム: セキュリティ対策やネットワーク機器の調達・保守を担っています。
会社情報
この新サービスは、東京都江東区に本社を構える株式会社オートバックスデジタルイニシアチブからの提供であり、顧客の安全とビジネスの成長を支援することを目的としています。
さらなる詳細やサービス内容については、公式ウェブサイトをご覧ください。
オートバックスデジタルイニシアチブ。