思い出書店β版リリース
2022-11-02 09:00:01
思い出を共有するSNS「思い出書店」β版リリース!古本の交換で新たな出会いを創造
思い出を共有するSNS「思い出書店」β版リリース!
古本の交換を通じて、新たな出会いと読書体験を提供するSNS「思い出書店」がβ版をリリースしました。沖縄県名護市での実証実験を経て、全国展開に向け本格始動です。
書籍と思い出の交換で生まれる新しい繋がり
「思い出書店」は、単なる古本交換サービスではありません。ユーザーは、思い出深い本に想いを込めた帯を書き、それを本の新しい持ち主と共有します。交換履歴はデータベースに記録され、ウェブサイトで閲覧可能です。将来的にはコメント機能も実装予定で、より深い交流を促進します。
3つの要素で成り立つサービス
「思い出書店」は、以下の3つの要素で成り立っています。
1. 拠点: 各地の協力店舗が拠点となり、本の交換場所を提供します。拠点には、帯の作成に必要な素材も用意されています。
2. アプリ: 本の登録や交換手続きをアプリで行います。スマートフォン専用です。
3. ウェブサイト: 交換履歴の確認や、ユーザー間の交流を促進するウェブサイトです。
交換方法は簡単です。公式LINEで、帯に記載されたIDと本のタイトルを登録。交換したい本のIDを入力すれば交換が完了します。交換が成立すると、LINEで自動通知が届きます。
沖縄での実証実験で高い評価を獲得
2022年夏より沖縄県名護市のコミュニティパーク「coconova」で実証実験を実施。51人のユーザー、130冊以上の書籍が登録されました。
ユーザーからは「思い入れのある本が交換されて感動した」「帯を書くことで色々な思い出がよみがえった」といった声が寄せられ、リピーター率は14%と高い数値を記録しました。Instagramフォロワーも約3000人に達し、コメントを通じて活発な交流が生まれています。
100拠点を目指し、協業パートナーを募集
「思い出書店」は、全国に拠点を拡大するため、協業パートナーを募集しています。拠点開設に必要な帯、POP、ショップカードなどを含む拠点パック(5000円+税)を提供。Instagramでのタグ付け投稿やウェブサイトへの掲載などのサポートも行います。
現在、東京、淡路島、長野で拠点導入が進められており、2023年1月までに100拠点の設置を目指しています。書店、ブックカフェ、コワーキングスペース、小売店、出版社など、多様な業態での活用が期待されています。
未来への展望
「思い出書店」は、古本の持つ「持ち主の思い出」という価値を可視化し、新たな人や本との繋がりを創出することを目指しています。旅先で、ふと手に取った本に書かれた誰かの思い出に出会う。そんな光景が日常となる世界を目指して、「思い出書店」は歩みを進めていきます。
会社情報
- 会社名
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株式会社スタジオユリグラフ
- 住所
- 沖縄県名護市宮里1004番地
- 電話番号
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