高齢者と障害者向け製品開発セミナーが新たなアイデアを創出

新たな市場を拓く高齢者・障害者向け製品開発セミナー

はじめに

総務省が主催する「高齢者・障害者向け製品開発セミナー」が、令和7年12月20日（土）に東京都立産業貿易センターにて開催されます。これは、高齢者や障害者向けの商品やサービスの開発に関心のある方々を対象にしたイベントです。参加者は、新しいアイデアを発想するためのヒントや、当事者のニーズを掘り下げる方法について学ぶことができます。

セミナーの内容

本セミナーは第1部と第2部の2部構成になっており、理解の深化を図ります。

第1部：アイデア発想の思考法

第1部では、Pratt Instituteの非常勤講師である遠藤大輔氏が登壇し、人間の習性や特性を深く理解し、新たなアイデアの種を見つけるための思考法について講演を行います。この部分では、参加者が日常の中で気づかなかった視点からの発想を得られることを目指しています。

第2部：当事者ニーズの深堀

第2部では、東京大学先端科学技術研究センターのシニアリサーチフェロー、中邑賢龍氏をはじめとする専門家がパネルディスカッションを行います。従来の製品開発では見逃されがちな当事者のニーズに対し、どのように耳を傾け、理解を深めるかに焦点を置いています。このディスカッションを通じて、参加者は実際のニーズに基づいた製品開発の考え方を学ぶことができます。

参加方法について

このセミナーは対面での開催が予定されており、席数には限りがありますので、参加希望者は早めに申し込む必要があります。参加申し込みは、特設のURLから行うことができます。
また、当日の対面参加希望者が定員を超えた場合、事務局において抽選が行われますので、あしからずご了承ください。なお、セミナーの内容は後日アーカイブ配信される予定ですので、参加できない方にも情報が提供されます。