千葉工業大学、再生可能エネルギー利用を促進するREIWAプロジェクト始動
千葉工業大学が目指すREIWAプロジェクトとは
千葉工業大学 国際金融研究センター(所長:小林孝雄)は、再生可能エネルギーのさらなる活用を目指し、新しいプロジェクト「REIWA」を始動させました。このプロジェクトは、「千葉工業大学(CIT)GiFr再生可能エネルギー・イニシアティヴ」と名付けられ、特に廃棄物を最小限にするためのエリアでの再生可能エネルギーの導入を推進することを目的としています。
REIWAプロジェクトは、千葉県をエコロジカル(環境)かつファイナンシャル(経済)の二つのサステイナビリティにおける先進地域に育てることを目指しています。千葉県はエネルギーの地産地消に適した地域であり、農業との共存モデルについても先駆的な地域として認識されています。このような背景を基に、地域の自治体や研究者、関連事業者との連携を深め、ファイナンスの観点からの研究を進めていきます。
REIWA-ちばDS構想 - 推進フォーラムの設立
REIWAプロジェクトの推進の一環として、7月7日に「REIWA-ちばDS構想推進フォーラム」の設立が予定されています。このフォーラムは、自治体関係者、事業関係者、研究者などが参加し、具体的事業として研究成果の提供や成果発表シンポジウムの開催、その他支援や成果の普及方法の検討を行います。
初回のシンポジウムは「REIWA-ちばDS構想-シンポジウム2020」として千葉工業大学 東京スカイツリータウン®キャンパスで開催されます。すでに千葉市をはじめとするいくつかの自治体から参加の意向を収集しており、多くの研究者からも参加表明を受けています。
この取り組みにより、多様な関係者との協力を通じて、千葉県における再生可能エネルギーの利用が一層進むことが期待されています。また、大学としても地域への貢献を重視し、持続可能な地域社会の実現を目指していく所存です。地球から美しい天の川が見えることを願って、このフォーラムの設立日を設定したことにも、深い意味が込められています。
千葉工業大学のREIWAプロジェクトは、持続可能な未来に向けた第一歩となるでしょう。関係者の皆様からの温かいご支援をお願い申し上げます。
会社情報
- 会社名
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千葉工業大学
- 住所
- 千葉県習志野市津田沼2-17-1
- 電話番号
-
047-478-0222