八千代エンジニヤリング、水資源管理フォーラムに登壇
八千代エンジニヤリング株式会社は、2025年の6月24日から25日にかけて、スコットランド・エディンバラで開催された「Alliance for Water Stewardship (AWS) Global Water Stewardship Forum 2025」に参加し、同社社員が登壇する機会を得ました。このフォーラムは、水資源の持続可能な利用と管理を目的とした国際的なイベントであり、行政機関や企業、NGO、学術機関の代表者が一堂に集まり、多様なテーマについて議論する重要な場となっています。
今年のフォーラムでは、「水と生物多様性」「集団的行動」「国家および国際政策」といった重要なトピックが話し合われ、その内容は水資源に関する持続可能な未来に向けた確かな道筋を示唆しました。八千代エンジニヤリングは、この中で特に「Introducing Japan Water Stewardship Leadership Group」のセッションにおいて、日本における水資源管理の技術と経験について発表を行いました。
具体的には、八千代エンジニヤリングが国内外で行っている水資源管理や水循環マネジメントの実績を示し、日本が持つ4つの強みを世界に向けて紹介しました。評価された内容には、水資源の戦略的管理や、持続可能性への強いコミットメントが含まれており、国際的な視点からも高い評価を受けました。この登壇は、八千代エンジニヤリングの長年にわたる水環境分野での活動が国際的にも認識される重要な成果です。
登壇者のプロフィール
発表を行ったのは、八千代エンジニヤリング株式会社のマネージャー、吉田広人氏です。吉田氏は、入社以来、国交省などの官公庁を相手にコンサルティング業務に従事し、現在は民間企業向けのサステナビリティコンサルティング事業を統括しています。この事業では、水資源に関する戦略策定やリスク調査を中心にチームをリードし、気候変動や生物多様性、資源循環に関する豊富な経験を積んでいます。また、彼は技術士の資格を複数保有しており、日本地下水学会の理事も務めています。
サステナビリティNaviとは
八千代エンジニヤリングが推進する「サステナビリティNavi」は、企業のサステナビリティ問題を包括的に解決するためのサービスです。気候変動や水リスク、生物多様性、資源循環などのテーマに対して調査・評価や方針・戦略策定を行い、企業のブランディングや地域・行政との連携支援なども含めて、さまざまなニーズに応じた包括的な支援を提供しています。
今後も八千代エンジニヤリングは、持続可能な社会の実現に向けて、積極的に貢献していくことを目指しています。公式サイトでは、さらに詳細な情報が提供されていますので、ぜひご覧ください。