建物探索の新時代
2021-10-26 13:00:08

最新技術を駆使した建物探索プラットフォーム『3D建物広場』が登場

新たな建物探索の形、3D建物広場



近年、VR(バーチャルリアリティ)技術は急速に進化し、多くの分野での活用が期待されています。特に建物や店舗の内装を体感できるプラットフォーム「3D建物広場」が新たに登場しました。このサイトは、様々な建物の3D画像やVR画像を集中的に掲載し、誰でも手軽に探索できる環境を提供します。

3D建物広場の特徴


「3D建物広場」は、Matterport、YouTube、RICOH360 Tours、Google ストリートビュー(インドアビュー)など、さまざまな形式の3D・VR画像を集約したポータルサイトです。建物の所有者や運営者からの申し込みを受け付けるこのプラットフォームは、オープン型として、内観を誰でも簡単に閲覧できるようにしています。これにより、従来では物理的に訪れなければならなかった場所も、気軽にVR環境で楽しむことが可能になります。

VR市場の拡大と今後の展望


2016年をVR元年とし、そこから5年が経過しました。この間に、VR技術は多くの場所で導入され、急速に普及が進んでいます。IDCのレポートによれば、VR・AR市場は2020年から2024年までの間に年率54%もの成長が予測されています。特に建物内の内観技術は、Matterportなどの先進技術が注目されていますが、まだその利用は特定のサイトに限られている現状があります。「3D建物広場」は、こうした課題を解決し、多くの人にVR体験を提供することを目指しています。

掲載できる施設の種類


「3D建物広場」では、さまざまな建物や施設が対象です。美術館、博物館、神社、寺院、城、住宅展示場、飲食店、美容室、オフィスなど、カテゴリは多岐にわたります。さらに、掲載者の希望に応じて新しいカテゴリの追加も検討しています。これにより、今後ますます多くの施設がVRで楽しめるようになることが期待されています。

目指す未来


この「3D建物広場」は、今後3年以内におよそ10,000ヶ所の建物を掲載することを目標としています。建物や店舗のオーナー、管理者、またはVR画像の撮影会社、施工会社、設計事務所、広告代理店など、様々な関係者からの掲載申込みを広く受け付けています。このプラットフォームの成長により、VR技術がさらなる普及を遂げると共に、建物内観のデジタル体験がより身近なものとなることが期待されています。今後も「3D建物広場」の進展に注目です。

公式サイト


「3D建物広場」の詳細はこちらをご覧ください。

会社情報

会社名
HANAブランディング 3D建物広場 運営事業部
住所
東京都渋谷区神宮前六丁目23-42F
電話番号

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