新型電動バイク「スマートEV 特定原付モデル」の登場
愛知県名古屋市に本社を置く株式会社ブレイズが、5秒で折り畳むことができる新型電動バイク「スマートEV 特定原付モデル」のMakuakeプロジェクトを発表した。このプロジェクトは、2024年8月20日から開始され、同社は多くの市民からの期待に応え、特定原付カテゴリに対応する革新商品を市場に投入する。
プロジェクトのポイント
発表会では、ブレイズの代表取締役社長である市川秀幸氏が、新商品の特長やMakuakeを通じた応援購入プロジェクトの詳細を説明し、市場導入の背景について話した。また、マクアケ社の執行役員松岡氏も登壇し、今後の展開についての期待を語った。特に、昨年の道路交通法改正が新たなモビリティ商品開発を促したリーダーとして、ブレイズの役割が強調された。
スマートEV特定原付モデルの特長
この新型モビリティは、昨年7月に創設された特定原付区分に基づき開発された。その最大の特長は、軽量でありながら丈夫な設計で、総重量は約20kg。最短5秒で折り畳むことができるため、持ち運びも簡単だ。また、最大速度は20km/hで、航続距離は約30km。充電時間はわずか3.5時間でフル充電できる。運転資格は16歳以上、免許は不要。このような使いやすさから、多くのサラリーマンや学生など様々な世代に人気が出ることが見込まれている。
市場における可能性
プロジェクトに関する発表を行った市川社長は、「多くの声をいただいていた特定原付モデルを、ブレイズの電動モビリティとして満を持して市場に提供できる」と述べ、消費者の期待に応える機を得たことを喜んだ。さらに、マクアケ社の松岡氏は、このクラウドファンディングの成功がどれだけ多くの生活者に届くか期待しており、支援することで新たなモビリティが世の中に浸透する手助けをしたいと伝えた。
Makuakeと連動する企業戦略
株式会社ブレイズは、昨今のパーソナルモビリティへの関心の高まりを受け、Makuakeを活用した具体的な企業戦略を進めている。特定原付モデルのように、社会のニーズに即した商品を開発することで、新たな消費者層を取り込むことができる。このアプローチにより、さらに多くの支持を得ることを狙っている。
まとめ
電動モビリティに対するニーズが高まる中で、ブレイズ社の「スマートEV 特定原付モデル」は、使いやすくかつエコな乗り物として多くの人々に受け入れられる可能性を秘めている。特に、特定原付区分の新設や道路交通法改正による新たな道が開かれたことは、会社にとっても大きな後押しとなるだろう。ぜひ、Makuakeでの応援購入プロジェクトに注目してほしい。