岡谷シルク「SHIKI」が明日見世へ
2023-06-09 07:00:01
岡谷シルクブランド「SHIKI」、大丸東京店「明日見世」に初出展!伝統と未来を紡ぐ、国産シルクの逸品
岡谷シルクブランド「SHIKI」、大丸東京店「明日見世」で伝統と未来が交差
長野県岡谷市で生まれたシルクブランド「SHIKI」が、大丸東京店4階にあるショールーミングスペース「明日見世-asumise-」に初出展を果たしました。2023年5月31日から8月22日まで開催される本イベントでは、SHIKIの代表作である手織り風呂敷「SUWASHIKI FROSHIKI」と、越前紙とのコラボレーションノート「TSUMUGI NOTE」が展示されています。
地域と連携した、本物のシルクの価値
SHIKIは、養蚕から製糸、織物までを一貫して岡谷市で行うことができるという地の利を活かし、純国産生糸を使用した高品質なシルク製品を展開しています。国産シルクは、日本の市場においてわずか0.2%という現状の中、SHIKIは地元の養蚕農家、製糸工場、織物工房と連携することで、安全で高品質な製品作りを実現。伝統を守りながら、現代のライフスタイルに寄り添う製品作りを追求しています。
「SUWASHIKI FROSHIKI」:伝統と技術が織りなす、唯一無二の風呂敷
「SUWASHIKI FROSHIKI」は、岡谷市三沢区民農園の養蚕農家さんが丹精込めて育てた国産繭を100%使用した、手織りのシルク風呂敷です。宮坂製糸所の諏訪式繰糸機で丁寧に糸を引き、岡谷絹工房の熟練の織り手が一つ一つ丁寧に織り上げています。その希少性と、職人の技が光る逸品は、使うほどにその魅力を増していくでしょう。サイズは90cm、70cm、45cmの3種類が用意されています。
「TSUMUGI NOTE」:越前紙との融合、新たな物語の始まり
「TSUMUGI NOTE」は、岡谷シルクと越前紙という、日本の伝統工芸が融合したノートです。国産絹糸100%の織物に越前紙を手作業で張り合わせた表紙は、独特の風合いと美しい光沢を放ちます。表紙には、諏訪湖の冬の自然現象「御神渡り」をイメージした箔押しが施され、龍神伝説をモチーフにしたアーティスト小平陽子さんのデザインが、神秘的な雰囲気を醸し出しています。B6版サイズで、192ページの書き心地の良いOKフールス紙を使用。上製本で180°開閉可能な仕様となっており、使いやすさと高級感を兼ね備えています。
「明日見世」での出展:地域とつながるものづくり
「明日見世」は、D2Cブランド向けのショールーミングスペースとして、想いの詰まった商品とストーリーを紹介する場です。SHIKIの出展は、「地域とつながるものづくり」をテーマとした第8回目の企画。SHIKIの製品を通じて、岡谷シルクの伝統と技術、そして地域の人々の情熱に触れることができます。店頭では販売は行っていませんが、アンバサダーによる商品の説明を通して、SHIKIの想いを直接感じることができるでしょう。
未来へつむぐ、シルクの物語
SHIKIは、単なる製品の提供ではなく、「伝統×未来志向のライフスタイル」を提案しています。岡谷シルクの伝統を守りながら、現代のニーズに合わせた新しいスタイルを創造し続けるSHIKIの取り組みは、日本の伝統産業の未来を示唆するものです。この機会に、ぜひ「明日見世」でSHIKIの製品に触れ、その魅力を体感してみてください。
SHIKI オンラインストア: https://shiki-silk.stores.jp/
TINTt株式会社: https://www.tintt.jp/
大丸東京店「明日見世」: https://dmdepart.jp/asumise/
会社情報
- 会社名
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TINTt株式会社
- 住所
- 長野県岡谷市塚間町2-5-18A201
- 電話番号
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