ニセコ体験価値向上
2024-12-02 11:20:21

ニセコの体験価値を高める100億円超の新プロジェクト始動

ニセコの体験価値を高める100億円規模の新プロジェクト



東京都渋谷区を拠点とする東急不動産株式会社と、その関連会社であるニセコ東急リゾート株式会社、東急リゾーツ&ステイ株式会社は、2024年からの計画「Value up NISEKO 2030」の第5弾として、ニセコ東急グラン・ヒラフにて大規模な設備投資を発表しました。総額100億円を超えるこのプロジェクトでは、新しいゴンドラ「エースゴンドラ」の導入やレストランの設置、リフトの更新を通じて、ニセコの国際的なマウンテンリゾートとしての地位をさらに高めていく狙いです。

ニセコの新たなランドマーク「エースゴンドラ」



2024年11月30日、ニセコに新たに誕生する「エースゴンドラ」。これは、長年にわたり愛されてきたクワッドリフト「センターフォー」をバージョンアップしたもので、最大10人が乗れるキャビンにはスキー板の持ち込みが可能。シートヒーターやWi-Fiを完備し、乗客が快適に過ごせるよう配慮されています。特に、1時間あたりの輸送力が約1.5倍に向上することで、混雑を緩和し、より多くのスキーヤーを受け入れることが可能となります。また、アダプティブスキー専用の「PIS・LAB」を採用し、チェアスキーヤーの方でも安心して利用できる設計がなされています。

羊蹄山を望む新レストランの誕生



新ゴンドラの運行開始に合わせて、2025-2026シーズンには山頂駅舎の2階に新たなレストランがオープンします。こちらは標高813mに位置し、羊蹄山の美しい景観を望める特等席。オープンキッチン形式を採用し、特製のアプレ・カフェメニューを楽しむことができます。このレストランでは、環境に配慮した再生材を使用し、自然との調和を大切にしたデザインが施されていく予定です。ユーザーはここで、四季折々の自然の中で至福のひとときを過ごすことができるでしょう。

リフトのリニューアル計画



2026-2027シーズンには、エース第3リフトが4人乗りフード付きリフトに更新され、輸送力が2倍に向上する見込みです。これは、最近増加する来場者に応えるための必須の施策です。加えて、キング第3リフトも6人乗りチェアリフトにリニューアルされ、利便性が向上します。新たなシートヒーターやローディングカーペットの導入で、特に初心者や子供連れの家族に優しいリフト運行が実現します。

ニセコの持続可能な未来を構築



このプロジェクトは、ニセコが国際的なスキーリゾートとしての地位を強固にし、持続可能な発展を目指している証です。2030年に向けた「Value up NISEKO 2030」プランでは、地域経済の活性化、環境保護、国内外からの観光客受け入れ体制の整備など幅広い取り組みが進められています。地域の人々との連携を深めながら、ニセコのブランド力をさらに高め、選ばれるデスティネーションを目指します。今回は、ニセコの魅力を引き出すための新たなステージが始まることを皆さんにお伝えできることを嬉しく思います。今後の進展にぜひご期待ください。

ニセコ東急グラン・ヒラフについて



「ニセコ東急グラン・ヒラフ」は、日本百名山である羊蹄山を背景に、豊富なコースを誇るスキー場です。毎年多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れる中、今後もさらなる利便性の向上が求められています。新たな投資がなされることで、ニセコがどのように進化していくのか、目が離せません。


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会社情報

会社名
東急リゾーツ&ステイ株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂一丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル
電話番号

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