国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN2024」の概要
2024年9月28日(土)と29日(日)の二日間、国内最大級の国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN2024」が開催されます。このイベントでは、国際協力やSDGsに関する様々な団体が参加し、それぞれの活動を発表します。特に注目されるのが、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(JCV) の出展です。
JCVは、UNICEFとの協力のもと、途上国の子どもたちにポリオやはしか、結核などのワクチンを届ける支援活動を行っています。今年、活動30周年を迎えたJCVは、この特別なイベントにて来場者が気軽に参加できるチャリティ企画を用意しています。
誰もが参加できるチャリティ企画
JCVのブースに立ち寄ると、参加者は「ペットボトルキャップ回収」と「#ハートアクションチャリティーキャンペーン」に参加できます。ペットボトルキャップを持参し、指定の回収BOXに入れることで、その売却益の一部がワクチンに換算され、途上国の子どもたちに寄付されます。また、特設の撮影スポットでハートの形の写真や動画を撮影し、SNSに投稿することで、投稿ごとに1人分のワクチンが寄付される仕組みになっています。
昨年は17,326件の投稿があり、その結果、同じ数のワクチンが子どもたちに届けられました。今年も9月24日時点で14,000件以上の投稿が集まっています。これは現代のSNSを活用した新しい形のチャリティ活動です。
ペットボトルキャップ回収の取り組み
JCVのペットボトルキャップ回収活動は2005年から始まり、誰もが参加できるチャリティとして広がっています。日常生活で出るペットボトルキャップを集め、指定された事業所に持ち込むだけで、集められたキャップの売却益が子どもワクチン支援に用いられます。近年、この取り組みはゴミ削減やマイクロプラスチック問題の解決にも寄与しており、多くの企業と団体がこの活動に賛同しています。
グローバルフェスタの詳細
「グローバルフェスタJAPAN2024」は外務省や独立行政法人国際協力機構(JICA)などの後援を受け、2024年9月28日と29日に新宿で行われます。このイベントでは、出展団体による情報発信のみならず、多彩なゲストの出演や体験イベント、地元や国際的な料理を楽しめる飲食ブースも設けられ、来場者を魅了します。また、オンライン開催も予定されており、遠方の方でも参加可能です。
まとめ
JCVは、途上国の子どもたちにワクチンを届けるだけでなく、国際協力への参加を促すための新しい試みを提案しています。国際協力の重要性を多くの人に伝える機会として、「グローバルフェスタJAPAN2024」は見逃せないイベントです。ぜひ、JCVのブース(ブース番号107)にお立ち寄りいただき、国際的な支援活動に参加してください。