タワークレーンの未来を体感!ジザイエの技術革新
2025年7月16日から19日まで、大阪のインテックス大阪で行われる「未来モノづくり国際EXPO 2025」。このイベントで、株式会社ジザイエは株式会社アクティオと連携し、タワークレーンの遠隔操作技術を実演する特別なプログラムを用意します。この展示は、建設業界の最前線を行く新たな試みに光を当て、参加者にとって驚きに満ちた体験となるでしょう。
展示の概要
本展示では、「TawaRemo®」というタワークレーンの遠隔操作システムを使用して、実際の操作をライブで披露します。具体的には、インテックス大阪のブースから大阪府堺市にある竹中工務店の西日本機材センターに設置された実機のタワークレーンを操作します。これにより、来場者は遠隔操作のリアルタイム体験を通じて、建設現場での新しい働き方を感じることができます。
高品質な映像伝送技術
ジザイエの「JIZAIPAD」は、高画質かつ低遅延な映像伝送を実現する技術です。これにより、オペレーターが実機を遠隔で操縦する際の視覚情報の安定性が保たれ、安全かつスムーズな操作を可能にします。展示に訪れた参加者は、まるで自分自身が操縦しているかのような臨場感を体験できます。
省人化と安全性の向上
今後は、タワークレーンの操作が1人のオペレーターによる制御で可能になる時代が訪れるかもしれません。展示されるコックピットには、複数の建機を一元管理できるユーザーインターフェースが搭載されており、多様な現場での運用が期待されます。このシステムによって、省人化の実現と同時に安全性の向上が図られることが期待されます。
意義と展望
タワークレーンの遠隔操作は、従来、高所や狭小空間での作業を必要とし、過酷な環境下でのオペレーションを強いられていました。ジザイエの技術は、そうした課題解決に向けた新しいソリューションとして大いに注目されています。システムは、通信環境が不安定な場所でも高い信頼性を持ち、今後は災害対応やインフラ点検などにも広く応用されることが見込まれています。
ジザイエの使命
ジザイエは「すべての人が、時空を超えて働ける世界へ」をビジョンに掲げ、独自の遠隔就労支援プラットフォーム「JIZAIPAD」を展開しています。現場で働くすべての人が、生産性を向上させながら安全に作業できる環境を提供するため、さらに技術の深化に向けた取り組みを進めています。今後も、建設や製造、災害復旧の現場でのDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させるべく、新たな技術革新を推進し続けるでしょう。
会社情報
株式会社ジザイエは、2022年に設立され、東京都千代田区に本社を構えています。代表の中川純希を中心に、独自の映像圧縮伝送技術を活かして、物理的な制約から解放される未来を目指しています。
詳しい情報は、公式ウェブサイトやSNSを通じて確認できます。参加を希望される方は、ぜひ「未来モノづくり国際EXPO 2025」で、最先端の遠隔操作技術に触れてみてください。