ナレッジワークとセレブリックスが戦略的提携を発表
株式会社ナレッジワーク(東京都港区、CEO 麻野耕司)は、株式会社セレブリックス(東京都江東区、代表取締役社長 北川和毅)との戦略的パートナーシップを締結することを発表しました。両社は、セールスイネーブルメント分野での包括的な連携を通じて、企業の成長をサポートしていきます。
なぜ提携したのか?
近年、企業間の競争が激化する中、セールスイネーブルメントの重要性は増しています。セレブリックス社は、営業戦略や支援の専門家として多くの企業の売上向上に貢献してきました。一方、ナレッジワークは自社のクラウドサービス「ナレッジワーク」を通じて、働く人たちに効果的なワークエクスペリエンスを提供しています。今回の提携では、双方の強みを活かし、企業が抱えるセールスイネーブルメントの課題に対する効果的なソリューションを追加で提供することを目指します。
提携内容の詳細
1. セールスイネーブルメントプロフェッショナルサービス
ナレッジワークは「セールスイネーブルメントプロフェッショナル」という新たなサービスを展開する計画です。これは、営業リソースやノウハウが不足している企業に対して、専用の運用設計や実行支援を行うものです。セレブリックス社と協力し、プロフェッショナルなサービスの開発を進めています。
2. ラーニングイネーブルメントの強化
ナレッジワークでは、営業担当者が必要なノウハウを簡単に学べる「ラーニングイネーブルメント」も提供しています。このプログラムは、複数の大手企業に導入されており、最大で約3,000名が活用しています。現在、セレブリックス社と共にコンテンツ開発を進め、より体系的で実践的な学習環境を構築していきます。
未来へのビジョン
ナレッジワークは、働く人々にイネーブルメントを届け、企業の成長に寄与することを使命としています。「できる喜びが巡る日々を届ける」というミッションの下、クライアント企業のセールスイネーブルメントを実現しつつ、日本全体のビジネス競争力向上に貢献することを目指しています。
両社の見解
セレブリックスの北川社長は、「ナレッジワーク社との提携によって、現場実践と学習を結びつけた新しいセールスイネーブルメントを提供していきます」とコメントしました。また、ナレッジワークの麻野CEOは「両社の専門性を融合させ、営業担当者のために最適な学習環境を提供していくことに注力していきます」と述べています。
会社概要
株式会社ナレッジワークは、2020年に創業され、主に大手企業向けに営業支援およびセールスイネーブルメントサービスを提供しています。本社は東京都港区にあり、同社の製品はNTTコミュニケーションズやみずほ銀行、日清食品などに導入されています。公式ウェブサイトでは、詳細な情報や採用情報が公開されています。
今後、ナレッジワークとセレブリックスの提携がどのように企業のセールスをサポートし、競争力を強化していくのか、益々注目が集まります。