化学業界のイノベーションを支える「数理モデルベース開発」ウェビナー
2026年1月14日(水)に、株式会社QunaSysが主催するオンラインウェビナーが開催されます。このイベントでは、大手化学素材メーカーの研究所長をゲストに迎え、研究開発の手法として注目されている「数理モデルベース開発」に関する対談が行われます。
「数理モデルベース開発」とは?
近年、MI(マテリアルズ・インフォマティクス)や計算科学が広まる一方で、産業界の研究開発現場では依然として「実験中心主義」の壁が存在しています。これに対し、「数理モデルベース開発」は、データを単に集めるのではなく、現場に蓄積された知識を数式化し、共通の言語を通じて意思決定を導くアプローチです。この手法が、研究開発の現場でどのように役立つのか、具体的な事例を交えて説明します。
ウェビナーの内容
イベントは、以下のプログラムで進行します。
QunaSysによるウェビナーの目的や背景の紹介が行われます。
ここでは従来の手法の限界について議論し、「数理モデル」の重要性を深掘りします。
具体的な戦術として、数理モデルの理論がどのように実務に活用されるかを検討します。
参加者がこれまでの実践を基に得た知見や成果を共有します。
参加者からの質問に対して登壇者が応答し、意見交換が行われます。
最後にウェビナーのまとめや今後の展望について話します。
参加対象者
このウェビナーは、製造業や材料、化学業界のR&Dリーダーや研究者、開発・生産技術担当者、DX推進者など、幅広い分野の専門家を対象としています。参加費は無料ですが、事前登録が必要です。
申し込み方法
参加希望者は、所定の回答フォームから事前登録を行なってください。申込締切は2026年1月9日で、登録者にはイベントの視聴用URLが前日までにメールで通知されます。また、ウェビナーの登壇者や内容は事前の通知なく変更されることがあるため、ご了承ください。
QunaSysについて
QunaSysは、化学や材料科学領域における量子アルゴリズムの開発に注力する企業であり、量子技術を活用したエンジニアリング分野でも注目を集めています。特に、量子機械学習や量子化学の分野においては、学術機関や政界との連携を強化し、次世代の科学的な課題解決に取り組んでいます。
お問い合わせ先
詳細については、QunaSysの営業部(奥山)までメールでのお問い合わせをお願いします。メールアドレスは
[email protected] です。
このウェビナーは、化学素材業界における新たな研究開発の扉を開く大きなチャンスです。ぜひご参加ください。